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ひらがなの「あ」をそのまま立体化した、フォントマニア御用達のガチャガチャ

 とあるガチャガチャのコンセプトモデルが、昨年末からじわじわとネット上で知名度を広げている。これはひらがなの「あ」を、そのまま立体化してスタンドをつけたもので、明朝やゴシック、創英角ポップ体など、さまざまなフォントの「あ」がずらりと並ぶという、フォントマニア垂涎のガチャガチャとなっている。実はこれ、武蔵野美術大学の学生が卒業制作で手掛けた作品ということで、市販品ではなく手作りの非売品。Twitterでひとしきり話題になったあと、それを取り上げた海外サイトを経由してあらためて国内ブログで紹介され、注目を集めているというのがこれまでの経緯で、製品化されていないのを残念がる人が続出している。フォントを用いた製品はライセンスがデリケートで、先日も作者に許可なく製造販売されていたフォントスタンプが販売中止になるという事件があったばかりだが、きちんとライセンス処理された市販品が登場すれば、人気を集めそうだ。

◇ひらがなの「あ」のガチャガチャ。 フォントフィギュアガチャ(まとめのインテリア)
http://matomeno.in/products/item-22227.html
◇買わないでください(2015/01/15追記しました)(ひなたぼっこ の 消しゴムはんこあーと)
http://atelier-naco.seesaa.net/article/412171581.html

(tks24)