見開きにすると空へ舞い上がる、本そっくりの小型ドローンのベータテストが開始

　まるで本のような形状を持つ小型ドローンのベータテストが始まり、一部で注目を集めている。「Hover Camera」と名付けられたこのドローンは、畳むと辞書ほどの厚みのあるサイズなのだが、一般的なドローンと同様に4つのファンが内蔵されており、本のように中央で開いてうつ伏せにすることで、飛行が可能になるというシロモノ。背表紙の部分には4K撮影が可能な13メガピクセルのカメラが搭載されており、対象となる人物の前方を飛行しつつ、撮影した映像をスマホで見られるのがウリなのだとか。重量も250gと軽量で、本のようなスクエアな形状もあって持ち歩きが容易なこのドローン、いかにもといった形状のドローンはいまいち抵抗があるという人にもおすすめだ。現在はまだベータテストということでクラウドファンディングよりも前の段階のようだが、気になる人はメールアドレスを登録しておけば最新情報を得ることができる。

◇Hover Camera
http://gethover.com/
◇Hover Camera - Introducing the self-flying camera anyone can use（YouTube）
https://www.youtube.com/watch?v=aOn-BG4h0pQ