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どこから見ても昆虫そっくり、羽音まで騒々しい全長2.4cmの超小型ドローン

 日々小型化が進むドローン。クラウドファンディングサイトをざっと検索すると“世界最小”をアピールするドローンがいくつも見つかったりもする。さてそんな中、昆虫そっくりの超小型ドローンが、Kickstarterで注目を集めていた。これは全長2.4cm、幅1.4cmという文字通りの超小型サイズで、6本のランディングギアを搭載することから、見た目は昆虫にしか見えないというドローン。甲高いファン音はまさに昆虫のそれで、その黒くずんぐりしたボディは、遠目に見るとミツバチにしか見えないほどだ。充電式で1時間の飛行が可能とされているこのドローン、出荷目安が2016年の暮れとかなり先で、かつ明確なマイルストーンが提示されていないためか読者の反応はいまのところあまり芳しくないが、プロトタイプはすでに飛行可能な状態にあることから、まったく夢物語というわけではなさそう。どちらかというとロボット蜂といったほうが適切なこのドローンが珍しくなくなるのも、そう遠い日のことではなさそうだ。

◇World smallest Bumble bee RC drone by alimovic(Kickstarter)
https://www.kickstarter.com/projects/399552536/world-smallest-bumble-bee-rc-drone

(tks24)