やられたらやり返す？　iOS 9の広告ブロック機能を使っている人をブロックする方法が話題に

　iOS 9のリリース以来、広告ブロック機能についての話題がかまびすしい。これはiOS 9の新機能「Content Blocking Safari Extensions」を使えば、Safari上の（特定の種類の）広告をブロックできるというもので、これに対応したアプリが有料アプリのランキングで上位になるなど人気を博している。この話題に関連し、先週頃からアクセスを集めているのが、この広告ブロック機能をオンにしている人を逆にブロックしてしまう方法を紹介したエントリー。方法は対象のページ内に特定のソースコードを記入するというもので、広告ブロックがオンの状態で訪れると「コンテンツブロッカーが有効化されているためサイトを表示できません。お手数ですが機能を解除してください」というポップアップが表示されるというもの。コンテンツだけを見られるのを防ぎたいサイト運営者からすると、うってつけの方法というわけだ。はてなブックマークのコメントは賛否両論で、本記事にかこつけて広告ブロックについての私見を述べる人のほうが多かったりするのだが、ともあれ技術的にどのような仕組みで動いているのかを理解するには有用そうだ。

◇ios9の広告ブロック機能を有効化している人をブロックする方法（たもトピ）
http://tamotopi.com/advertising-block/
◇【これは困る】iOS 9の広告ブロックでGoogleアナリティクスも巻き添えブロック!? などSEO記事まとめ10+4本（Web担当者Forum）
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2015/09/25/21108