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リアルタイムの配信にも対応、ホワイトボードをスマート化する専用カメラが登場

 ホワイトボードでの板書を記録するのに、スマホのカメラ機能を使っている人は多いはず。いまKickstarterに登場して人気を博しているのが、スマホの上部に取り付け、ホワイトボードでの板書の様子を撮影できるカメラ「Kaptivo」だ。スマホで撮るのと大きな違いは、板書を行っている様子をリアルタイムで配信できること。つまり板書が終わったあとに結果を撮影するのではなく、テレビ会議などで板書の様子を見ながら議事を進めるのに使えるというわけ。同様のコンセプトを持つ機器はプロジェクターメーカーからも発売されているが、それらはプロジェクターとしての機能も備えているため大柄で、設置にも専用のホワイトボードが必要なのに比べると手軽に導入できるのが特徴。目標額である7万5000ドルに対しておよそ3分の1程度の進捗率だが、価格は99ドルからと安価で、かつ期限まで3週間以上を余していることから、今後の伸びに期待できそうだ。

◇Kaptivo - For Smarter Whiteboards by Light Blue Optics(Kickstarter)
https://www.kickstarter.com/projects/kaptivo/kaptivo-for-smarter-whiteboards

(tks24)