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【セキュリティ】

トレンドマイクロ、「TM EPS」に対応したゲートウェイ製品

予防ポリシー配信時に
感染ファイルのダウンロードをブロック

■URL
http://www.trendmicro.com/jp/about/news/pr/archive/2003/news030217.htm

 トレンドマイクロ株式会社は17日、HTTPゲートウェイによるウイルス対策製品「InterScan WebProtect 1.5 for ICAP(ISWP)」を3月20日に、Webアクセス管理製品「InterScan WebManager 2.1 for ICAP(ISWM)」を3月24日に発売すると発表した。

 ISWPは、トレンドマイクロのセキュリティ戦略「TM EPS」に対応し、新種ウイルス発生時にトレンドマイクロから提供される予防ポリシーを適用することによって、Webアクセス経由でのウイルス対策を行なうというもの。これにより、ウイルス「Nimda」などのように、Webアクセスのみで感染してしまうウイルスに対応することができる。

 特徴は、ICAP(Internet Content Adaptation Protocol)に対応した点だ。ICAPは、キャッシュサーバーと外部アプリケーションを連携させるためのオープンプロトコル。オープンプロトコルのため、他社製品との連携も容易となっている。

 ISWPは、HTTPゲートウェイレベルでHTTPやFTP over HTTPを利用して転送されるウイルスを検索する。TM EPSに対応したことにより、新種ウイルスが発見されて予防ポリシーが提供された際に、「そのウイルスがダウンロードさせようとする特定ファイル名」「特定URL文字列やURLサイト」「Java/VB Script」などをブロックし、新種ウイルスから防御することが可能だ。対応OSはSolaris8/9となっており、参考価格は700アカウントで126万円。

 ISWMは、業務上必要がないと思われるサイトやウイルスに感染している恐れのあるサイトなどへのアクセスを制限する管理ソフト。URLデータベースには目視によって確認されたブラックリストが登録されているため、精度が高いという。また、TM EPSに対応し、予防ポリシーが提供された際にはセキュリティホール対策がなされていないブラウザーのWebアクセスを制限することができる。また、ICAPへの対応で、従来製品と比較して5~10倍のパフォーマンスを実現したという。対応OSは、Solaris 2.6/7/8/9とRedHat Linux 7J/7.1/7.2/7.3/8 Professionalとなり、参考価格は30アカウントで23万8,000円。

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(2003/2/17)

[Reported by otsu-j@impress.co.jp]

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