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〜マイクロソフトの独占状態をなんとかして、シェア5%を確保したい(堀江社長)

LinuxベースのクライアントOS「LindowsOS 4.0日本語版」が6,800円で発売

■URL
http://www.edge.jp/lindows/

「LindowsOS 4.0日本語版」のパッケージイメージ

 エッジ株式会社は22日、Linuxベースのクライアント向けOS「LindowsOS 4.0日本語版(以下、Lindows)」を8月29日より発売すると発表した。全国の小売店でパッケージ販売するほか、ダウンロード販売も行なう。価格は、単体の「LindowsOS 4.0日本語版」が6,800円、Click-N-Runを付属した「LindowsOS 4.0日本語版Plus」が1万4,800円、Click-N-Run単体が年額9,800円となる。

 Lindowsは、米Lindows.comがLinuxをベースに開発した低価格OS。Linuxをベースとしているため、Lindowsの基本部分はオープンソースとなっている。このことから、セキュリティも向上するほか、アプリケーション開発も比較的容易にできるという。

 最も特徴的なのは、1,800本以上(英語版)のアプリケーションを定額で無制限にダウンロードできる「Click-N-Run」だ。「Click-N-Run」は、年額9,800円を支払うことによって、自分の利用したいFTPソフトやMP3再生ソフトなどを、無制限に何本でもダウンロードおよびインストールして利用することができるサービス。1度ダウンロードしたアプリケーションは、2年目以降も引き続き利用することができる。ただし、2年目以降の更新料9,800円を支払わない場合は、アプリケーションソフトのバージョンアップは行なえない。

 Lindowsでは標準機能として、WebブラウザにMozillaの日本語版である「Wazilla」や、POP3とIMAP、スパムフィルターを搭載したメーラー、Yahoo!やMSN、ICQなど複数アカウントを同時利用できるメッセンジャー、IEEE 802.11bをサポートした無線LAN機能、日本語入力機能にはATOK、日本語フォントにはタイプバンク社のフォントセットなどを搭載している。また、既存のWindowsネットワークへはSambaを利用すれば接続可能なほか、Windowsとのデュアルブートもできるため、既存のWindowsユーザーでも安心して利用が可能だという。

 そのほかにも、アンチウイルス機能やUSB 2.0をサポートしているほか、StarSuiteを利用して、Windows Office製品とも互換性を確保した。また、注目なのは、インストール後のユーザー認証が無い点で、1ライセンスを購入すれば家庭内利用に限って、複数台へのインストールを許可している。この点について堀江社長は、「WindowsやOffice製品を“家庭の複数台で使いたい”と思っているユーザーは多いと思う。現状そのようなユーザーの大半は、1本数万円から10何万円する高価なWindows・Officeを複数台購入することが難しいために、不正コピーしているだろう。そのような現象からユーザーを救うために、家庭内無制限にした」と語った。

 エッジが推奨するマシンスペックは800MHz以上のCPUと128MHz以上のRAMとなっているが、実際にはそれよりも低いスペックで利用可能なため、リサイクルPCや初心者向けのロースペックマシンへ、低価格でOEM供給し、2万円台の低価格リサイクルPCなども実現したいと抱負を語った。また、発売日の8月29日から店頭キャンペーンを行なうほか、秋にはエンタープライズ向け版を発表するという。

 エッジの社長兼CEO堀江貴文氏は、「1社独占のクライアントOS市場に食い込んでいく。値段やインターフェイスの利用しやすさなどから、ユーザーはLindowsを選ぶはずだ。まずは、シェア5%を取りたい。2004年9月までには、67万人の利用を目指す」と抱負を語った。

「LindowsOS 4.0日本語版」のデスクトップ画面。Windowsと似ている 「LindowsOS 4.0日本語版」のメーラーを起動したところ。スパムカットや振り分け機能も搭載している
「LindowsOS 4.0日本語版」にテレビチューナーアプリケーションをインストールしてテレビ画面を表示しているところ。試作品ながら、きちんと動作していた (左)エッジCEOの堀江貴文氏
(右)米Lindows.com CEOのMichael Robertson氏。Robertson氏は、MP3.comのCEOでもあった

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(2003/7/22)

[Reported by otsu-j@impress.co.jp]

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