「Android M」の正式コードネームは「マシュマロ」、Android 6.0として今秋リリース

　米Googleは17日、Androidの次期バージョンとなる「Android M」の正式コードネームが「Marshmallow（マシュマロ）」であると発表した。Android 6.0として今秋リリース予定だ。

Android 6.0 Marshmallow

　Android Mは、5月28日に開催されたGoogle I/Oにて発表され、同日に開発者向けプレビュー版をリリースしている。Googleでは今回、Marshmallowの発表にあわせて開発者向けプレビュー版の最終版「Android M Developer Preview 3」を公開した。Nexus 5/6/9およびNexus Player向けのシステムイメージを開発者向けプレビューサイトからダウンロードできる。また、すでにDeveloper Previewを利用しているユーザーには、数日中にOTAでアップデートを受け取れるとしている。

　また、正式なAndroid 6.0 SDKを提供開始したほか、Google PlayにてAndroid Marshmallowの新APIレベル23にフォーカスしたアプリの受け付けを開始した。なお、GoogleではAndroid 6.0 SDKは最終的なものだが、デバイスシステムイメージはまだ開発者向けバージョンのままだとしており、コンシューマーユースは意図していないとしている。