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個人情報漏えいが相次ぐ中、「パスワード使いまわし」は被害拡大の原因。今すぐやめよう!
2026年10月19日 07:30
不正アクセス・個人情報漏えい事案が相次ぐ中、不安が高まり、どんな対策を取ればいいのか? との声も多くなっている。
まず行うべきは、複数のサービス・サイトで同じパスワードを使う「パスワードの使いまわし」をやめることだ。もしも使いまわしている人がいたら、今すぐ、個々に異なるパスワードを設定しよう。
最悪のシナリオは「他サイトや勤務先への不正アクセス」
パスワードの使いまわしをしていると、漏えい時に「情報漏えいを起こしていないサービスへの不正アクセス」が強く懸念される。
例えば、あるサービスでメールアドレスとパスワードが漏えいしたとする。もしも、ユーザーが同じメールアドレスとパスワードのセットで、ECサイトなどクレジットカード情報を扱うサービスにも登録していて、多要素認証なども設定していなかった場合、漏えいしたメールアドレスとパスワードによってECサイトにも簡単にログインされてしまい、不正にカードを使用されてしまうおそれがある。
同様に、もしも勤務先や学校のアカウントが同じメールアドレスとパスワードのセットだったとしたら、勤務先や学校への不正アクセス、情報漏えいにもつながり得る。
「パスワードの使いまわしをしない」は、ほとんどの人にとっては常識だが、まだ知らない人、危険性に気づいていない人もいる。周囲にも声をかけ、被害の拡大を防ぐようにしたい。
最近の情報漏えい事案でも、パスワードまで漏えいした事例は少ないが、発生している。それに、まだ明らかになっていない漏えい事案もあるかもしれない。使いまわしている人は、一刻も早く、サービスごとに異なるパスワードを設定しよう。多要素認証やパスキーが設定可能なサービスでは、それらの設定しておくことで、より安全性を高められる。
詐欺メール・SMS・電話にも十分注意を
このほかにも、漏えいした個人情報を悪用した詐欺メール・SMS・電話などに注意が必要だ。本誌連載「読めば身に付くネットリテラシー」の記事も参考に、最近多用されている手口と、その対策を知っておいてほしい。
メールやSMSによる詐欺は、メッセージのリンクを開かせようとするものが主になるので、よく使うサービスをウェブブラウザーのお気に入り(ブックマーク)に登録したり、公式アプリを使ったりして、何があってもメッセージのリンクを開かないようにすることで、多くのケースを対策できる。
詐欺電話については、国際電話を使った詐欺電話を対策する「警察庁推奨アプリ」をスマートフォンにインストールしておくといい。下記の記事を参考に、家族のスマートフォンにインストールしておこう。

