USB Type-Cを有線LANに変換しながら、最大100Wの充電もできるケーブル、サンワサプライが発売

　サンワサプライ株式会社は12月18日、USB Type-Cポートに接続して有線LAN（RJ45ポート）に接続でき、同時に急速充電も可能な変換ケーブル「500-LAN6KCPD」シリーズを発売した。長さ1m、2mの2モデルがあり、直販サイト「サンワダイレクト」での販売価格は4980円と5080円。

　一方がUSB Type-C、もう一方が中間でUSB Type-CプラグとRJ45プラグに分岐している。RJ45側のUSB Type-CプラグをACアダプターに接続することで、USB PDで最大100Wの急速充電が可能。有線LANは最大1Gbpsに対応する。

　USB Type-Cポート1つで、作業しながらフルスピードで充電が可能になることが特徴。バッテリー消費の激しいシーンでも残量を気にせず常にパフォーマンスを維持でき、ハブを介さず直接接続できるため、デスク周りがスッキリまとまりスマートなワークスペースを実現できるとしている。

　Windows、Mac、iPhone/iPad、ChromeOS、Nintendo Switchなどに対応。挿すだけでOS標準のドライバーが自動的にインストールされ、LANポートを搭載していない機器でも高速ネットワーク通信が可能になる。

　ケーブルは、断線に強く耐久性に優れるナイロンメッシュ素材を採用。また、RJ45プラグはツメが折れにくく抜き差ししやすい「への字型ラッチ」となっている。