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NTTソルマーレの「コミックシーモア」、不正アクセスで最大約420万件の情報流出を発表
安全性が確保された機能から段階的にサービス再開へ
2026年10月22日 18:30
NTTソルマーレ株式会社は10月21日、電子書籍ストア「コミックシーモア」への不正アクセスに関して、原因究明などの対応状況、影響範囲、サービス再開に向けた取り組み、利用者への案内などの情報をまとめた第4報を公開した。
同社は10月15日、「コミックシーモア」のサーバーに対して外部からの不正なアクセスが行われた可能性が高いと判断し、原因究明のためサービスを停止した。その後の調査で、会員情報およびシステムログファイル上の情報が第三者へ流出したことを発表していた。
第4報では、外部専門機関との連携による詳細解析および多角的検証により判明した、影響範囲の詳細が発表された。流出が確認された情報は次の通り。なお、クレジットカード情報は含まれないほか、購入履歴および「MY本棚」の流出・消失・欠損は確認されていないとしている。
- 会員データベース上の登録情報:319件
メールアドレス、ハッシュ化されたパスワード、ニックネーム、生年月日、性別 - システムログファイル上の情報:最大約420万件
メールアドレス、ニックネーム、生年月日、性別(同一の利用者の情報が重複している可能性があり、1件ごとに含まれる情報は異なる。なお、パスワードは含まれない)
同社は、安全性が確保された機能から段階的に利用できるよう、サービス再開の準備を進めているが、再開時期はまだ調整中だとしている。購入済み作品のウェブでの閲覧機能および読み放題サービスの閲覧機能の再開を最優先とし、作品の購入や各種決済手段などについても、安全性が確認された時点で順次再開する予定。
また、サービス停止期間中は「読み放題サービス」および「月額課金メニュー」の料金の引き落としは行われない。このほか、有効期限を迎えたポイントの再付与などの対応や、おわびとしての対応も検討しているという。
同社では、二次被害を防ぐための対応として、「パスワード使いまわし」をしている場合は他社サービスでのパスワードを変更すること、不審なメールや連絡に警戒することを呼び掛けている。また、サービス再開時にはパスワードの再設定を依頼する予定だとしている。

