「MediaFire」にアップされる全ファイルをスキャン、BitDefenderが提携

　セキュリティベンダーのBitDefenderが、オンラインストレージサービス「MediaFire」とパートナー契約を締結した。BitDefenderの国内総代理店である株式会社サンブリッジが14日、発表した。

　MediaFireのユーザーがアップロードするファイルはすべて、BitDefenderのエンジンが搭載された「Virus Scan」でチェックする。MediaFireでは、毎月1億1000万ユーザーが、5億件を超えるファイルをアップロードしているという。

　マルウェアが含まれていないことが確認されたファイルは、そのままアップロードされる。一方、マルウェアが検出されたファイルは、アップロードしようとしたユーザーに駆除するようにMediaFireから案内する。「BitDefender Internet Security」のダウンロード提供も行うという。