ニュース

Google+、「いつもの場所」を提供するコミュニティ機能

 グーグル株式会社は7日、「Google+」にコミュニティ機能を追加した。地域に密着したトピックから全国の集いまで、あらゆるグループをカバーできるよう、コミュニティのタイプによって一般公開・非公開が選択できる。興味がある話題を見つけやすくするために、テーマごとにカテゴリー分けが行える。

 Google+は、同じ興味を持つ人たちが集まって交流する場となっているが、「ただ、少し物足りないのは、そこに行けばいつでも自分の大好きなものに出会えるような、『いつもの場所』がなかったこと」とグーグルは説明。コミュニティ機能は、夢中になれる話題で集まれる場所を作ろうと開発したという。

 グーグルではさらに、2011年のiPadアプリオブ・ザ・イヤーにも選ばれた写真加工アプリ「Snapseed」のAndroid版を公開した。Snapseedは補正や角度の調整など基本的な調節機能に加えて、「ドラマ」「モノクロ」「ビンテージ フィルム」などのフィルター機能を搭載。部分的に写真を加工することも可能だ。Google Playから無料でダウンロードできる。

(増田 覚)