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「Google Chrome 41」安定版公開、51件の脆弱性を修正

 Googleは3日、ウェブブラウザー「Google Chrome」の最新安定版を公開した。バージョン番号は「41.0.2272.76」。Windows版、Mac版、Linux版が提供され、既存ユーザーは自動的にアップデートされる。

 Google Chrome 41では、新たなAPIを追加したほか、安定性とパフォーマンスを向上。セキュリティ面では51件の脆弱性修正を行っており、このうち13件の脆弱性が4段階で上から2番目に高い危険度の“High”に分類されている。

 また、Chrome OSについても同じく最新安定版となるバージョン41.0.2272.76を公開。無線LANの安定性向上や、Chrome Remote Desktopからのリモート操作機能の追加、ゲストモードの壁紙のアップデートなどが行われている。

(三柳 英樹)