ニュース
「Google Chrome 41」安定版公開、51件の脆弱性を修正
(2015/3/4 14:16)
Googleは3日、ウェブブラウザー「Google Chrome」の最新安定版を公開した。バージョン番号は「41.0.2272.76」。Windows版、Mac版、Linux版が提供され、既存ユーザーは自動的にアップデートされる。
Google Chrome 41では、新たなAPIを追加したほか、安定性とパフォーマンスを向上。セキュリティ面では51件の脆弱性修正を行っており、このうち13件の脆弱性が4段階で上から2番目に高い危険度の“High”に分類されている。
また、Chrome OSについても同じく最新安定版となるバージョン41.0.2272.76を公開。無線LANの安定性向上や、Chrome Remote Desktopからのリモート操作機能の追加、ゲストモードの壁紙のアップデートなどが行われている。