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SNSで評判、実体験をもとにIT技術者が陥りがちな健康問題を説いた異例の技術書
2018年2月1日 06:00
自身が生死の境をさまよった経験を持つ産業医や研究者が、IT技術者が陥りがちな健康問題をいかに克服するかを説いた異例の技術書が、SNSを中心に話題になっている。
これは「IT技術者の長寿と健康のために」(一般社団法人情報通信医学研究所)。もともとは2016年7月に近代科学社から出版されたものだが、このたび達人出版会が電子版の委託販売を開始したのをきっかけに、あらためて注目が集まっている。複数の著者の実体験をベースとしているだけあって非常に説得力のある内容で、対象読者とされる「産業医学、過労死、神経障害、体調管理、労務管理、プロジェクト管理に興味のある方」にとってはまさに必見の一冊なのだが、中でも冒頭に「我らが同志に思いを寄せて」として、近年、鬼籍に入った技術者10人の名前が列挙されているのは、衝撃的だと話題だ。このページを含む冒頭部分のサンプルは、達人出版会のページのほか、Kindleの無料サンプルなどでも読むことができる。
- IT技術者の長寿と健康のために【委託】(達人出版会)
https://tatsu-zine.com/books/long-and-helthy-life-for-it-engineers - IT技術者の長寿と健康のために(Amazon)
https://www.amazon.co.jp/dp/B01I4TPXMS - 該当のツイート(Twitter)
https://twitter.com/takahashim/status/958278648775127040