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iOS 13.1ではワイヤレス充電の速度がダウン? 海外メディアの検証結果が波紋

 先日リリースされたiOS 13.1で、iPhoneのワイヤレス充電の仕様に一部制限が加えられたという噂を、海外メディアが伝えている。

 これはiPhoneで利用できるワイヤレス充電のうち、Apple独自の7.5Wでの高速充電が行える充電器を、同社のApple Storeで販売されている製品だけにとどめ、その他の製品は最大5Wでしか充電できないように変更したというもの。この件を報じたChargerlabのテストによると、iOS 13.1でのワイヤレス充電の速度は、同ストアで販売されていない製品ではiOS 13の約70%にとどまっており、何らかの制限が加えられたのは明白としている。もともと7.5Wでの充電はAppleが独自に拡張した規格であり、サードパーティ各社はそれらの仕様を研究して自社の製品に実装した経緯があるが、同社ストアで取り扱われているか否かを基準に予告なく制限がかけられたのであれば、なかなかシビアと言わざるを得ない。なお、Chargerlabの検証は現在も続けられており、詳しい結果は続報待ちとなっている。