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パクり騒動で知名度アップ? イギリス発のパズルゲーム「Wordle」の人気がうなぎのぼり

 イギリス発のパズルゲーム「Wordle」がいま大人気だ。これにはApp Storeで勃発したパクり騒動が関係しているようだ。

 「Wordle」は、5文字から成る英単語を当てるゲームで、マスの中に入力した5つのアルファベットのうち、合っているものは「緑」、合っていないが単語中で使われているものは「黄」で表示され、6回以内のリトライを経て正解となる英単語を当てる仕組み。2021年に登場したこのゲーム、シンプルながら頭を使うゲーム性がウケて早くから人気となっていたが、ウェブゲームであってアプリが存在しないことに目を付けたのか、コピーゲームがApp Storeに大量に出回る事態となっていた。ところがある開発者がコピーゲームでボロ儲けしていることを自慢するツイートを行った直後、氾濫していたコピーゲームがApp Storeから一掃される事態に。大量の難民が発生したと見られ、GoogleでのWordleの検索数が増加するなど、一連の騒動でさらに知名度がアップする結果となったようだ。きっかけはともかく、英単語のトレーニングとしても面白いゲームなので、知らなかった人はこれを機に本家サイトでプレーしてみてはいかがだろうか。