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「王様のアイディア」、ECサイトとして2月22日に復活へ。伝説のセレクトショップ

  • tks24

2022年2月9日 06:00

　かつて一世を風靡したセレクトショップ「王様のアイディア」が、ECサイトとして復活することが発表された。現在は2月22日のオープンに向けて、思い出を投稿するキャンペーンなどを実施中だ。

　「王様のアイディア」は1965年（昭和40年）にオープンし、8大都市圏を中心に多数の店舗を出店していた。ネットのない時代、海外輸入品を含むさまざまなアイディア商品や雑貨を販売するセレクトショップとして人気が高かったが、2007年（平成19年）に当時展開していたEC店舗も含めた全店が閉店していた。今回の新サイトは株式会社パートナーズが新たな運営元となって展開するもので、今風にリニューアルされたロゴのもと、国内を代表するアイディア系クリエイターの協力を得てECサイトを展開していくとしている。現在はまだプレオープンの段階だが、2月22日のオープン当日は東京カルチャーカルチャーで行われる開店記念カウントダウンイベントのオンライン配信も予定されている。また、当日までは「王様のアイディア思い出投稿キャンペーン」と題し、同店の思い出をSNSに投稿することで景品が当たるキャンペーンも実施されているので、まずはサイトを覗いてみてはいかがだろう。

ドリンキング・バード（1650円）。「王様のアイディア」を象徴する“なつかしの昭和アイテム”。コップから水を飲ませると、何度も繰り返して水を飲み続ける
ニュートンのゆりかご（5500円）。科学教材としても用いられるインテリアグッズ。ぶら下がった7つの金属球のうち、1つをぶつけると反対側の1つが、2つをぶつけると反対側の2つがはじき飛ぶ
レコードランナー（8250円）。レコードの上を回転しながら音楽を再生する、自走式の音楽プレーヤー。「王様のアイディア」限定のロゴプリント付きで販売
アロマディフューザー「Lei」（2万4900円）。電気は一切使わずに、キャンドルの熱源だけで風を作り、そっと香りを運んでくれるディフューザー
何かが見ているバラン（1100円）。草むらの間から何かが覗き見ているバラン40枚セット。お弁当に入れると、まるでおかずを狙っているかのよう。「王様のアイディア」のオリジナル商品
ミャウエバー（9500円）。まるで猫みたいなクッション。カイロ内蔵でほんのり暖かく、なでるとゴロゴロと鳴く。「王様のアイディア」では限定カラーのアプリコットブラウンを販売