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「僕とロボコ」のお墨付き? 誹謗中傷ツイートを「いいね」で撃退した体験談が話題に

 誹謗中傷ツイートを撃退するには、あえて「いいね」を付けるのが効果的――そんな調査結果を体験談としてまとめたブログエントリを、とある漫画の公式Twitterアカウントが紹介して話題になっている。

 この体験談は、ブログ「ゲムぼく。」が公開したもの。自らのエントリに対する攻撃的なツイートに対して「いいね」を付けるという運用を実践したところ、全27件の攻撃的ツイートのうち16件(59.2%)はその後、ツイート自体が消えていたという。なかでも誹謗中傷にあたるツイートでは効果が顕著で、全17件のうち14件がツイートまたはアカウントごと削除に至っているというから興味深い。「この人にとってはまさかの反応が返ってきたことで、『思った以上に見ている人はいるのかも』などと気づいて、自身の行動を省みることができたのかもしれない」と同ブログ管理人が分析しているこの手法、実は「週刊少年ジャンプ」で連載中の「僕とロボコ」でも紹介されているもの。このブログエントリも、当の「僕とロボコ」公式アカウントがRTすることでバズったというのがまた面白い。なお、言うまでもないが、この手法は逆効果になる危険も少なからずあるので、実践にあたっては注意されたい。