やじうまWatch

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iPhone OS 3.0で、Safariからメモリを取り戻す方法 ほか

【2009/6/19】

■ iPhone OS 3.0で、Safariからメモリを取り戻す方法
 新型iPhoneの発売前の予約でまた表参道に行列ができたようだけれど、それはさておき。先見の明のあるiPhoneユーザーの皆さん、iPod touchユーザーの皆さんのために、新しい基本ソフト「OS 3.0」の配布が始まっている。待望だったコピペができるようになるなど、いくつもの改善点があってうれしい。「Going My Way」で、そのOS 3.0でSafariのプロセスを終了するテクニックを紹介していた。WebブラウザのSafariは、iPhoneを起動中は常にメモリにあり、他のアプリの動作を圧迫してしまうこともある。OS 3.0では、iPhoneの左上にあるスリープボタンを押しっぱなしにして電源を切る画面にした後、電源を切らずにそのまま、下中央のホームボタンを押しっぱなしにすると、Safariが終了して、メモリを空けてくれる。簡単な方法だし、何か不安定な現象が起こったときには、まず試してみたいTipsだ。

めたるまん(山崎一幸)

■ 「DVDを買いまくっている」ホリエモンの新設ブログ
 このところすっかり露出が増えた、ホリエモンこと堀江貴文さんが17日、DVDレビュー専門のブログを開設した。ブログのタイトルは「六本木で働いていた元社長のDVD千本ノック」。サブタイトルに「DVDを買いまくっている俺がすすめる、珠玉のDVDコレクション」とある。18日までに3本のDVDのレビューが掲載されている。レビューにはちゃんと、アマゾンのアフィリエイトリンクが張ってある。社長業のころに比べれば、DVDを見る時間ができたはずのホリエモン、これからレビューが続々と現れることになりそうだ。

めたるまん(山崎一幸)

■Wikipediaの記事を有料で執筆する人が現れ、問題に
 スラッシュドットによれば、Wikipediaの記事を有料で執筆する人が現れたそうだ。インド在住のその人物は、求職のために公開していたプロフィールでそうアピールしていて、すでに2件の編集を受注、Wikipediaへの作業も行っていたという。早速、賛否の熱い議論が展開されているようだけれど、これはとりあえず海の向こうの話だ。筆者の観察したところでは、日本語版のウィキペディアでも興味深い現象があるようだ。ウィキペディアの項目に書かれた、会社や人物と関わりの深いと思われるアカウントが、第三者を装い、都合の悪い情報を削除し続けている。Wikipediaには、運営財団が訴えられるようなことは記載しない、という大前提がある。また、対象が望む情報を優先して記載する、という原則もある。社会的にそれほど影響力のない人物や法人の場合、原典となるべき報道や出版物がなく、信頼できるソースにマイナス情報が載らない。そこで、項目の対象が発する公式情報をウィキペディアに書き加え、「原典なし」を理由でマイナス情報を削除するわけだ。マイナス情報が一切なくなり、公式情報で埋まれば、その項目は実質的に広告だ。アカウントは一見、項目の関係者でないように装われ、ウィキペディアの管理者が断定できない程度の匿名性で守られている。

めたるまん(山崎一幸)