やじうまWatch

●Facebookの「シェアさせていただきます」は日本だけ？　文化の違い浮き彫りに

　Facebookで投稿をシェアする時、黙ってシェアをクリックする人もいれば、一言「シェアさせていただきます」などとコメント欄に書き込む人もいる。人それぞれといえばそれまでだが、どうも後者は日本だけの文化らしいという噂もあったりする。この件について調べたエントリがFacebookを中心に話題になっていた。大学内で留学生と日本人学生からヒアリングした内容が中心なのだが、アメリカ出身の人では「公開設定にしているものは断りなくシェアして可、シェアされて困るものはそもそも載せるべきではない」という考え方が根付いており、一方の日本はそこで一言かけるのがマナーを考えている人が多い、というのが結論らしい。ベースの考え方は基本的に同じだが、日本の場合は国民性が影響しているのではないかという推測だ。ボーダーレスであることによって文化的な違いが浮き彫りになった例と言えるかもしれない。大学生だけでなく、年代別の意識の違いなども分かると面白そうだ。

◇「シェアさせて頂きます。」は日本独自の文化？外国人の友達に聞いてみました。（思考するソーシャルコミュニケーションLabsのブログ）
http://scl.weboss.co.jp/201206/006194.html

●オンラインで顔写真にヒゲをつけて賞品をゲットできるキャンペーン

　シェーバーの大手であるフィリップスが、Facebookでユニークなキャンペーンを実施している。その名も「ニッポンヒゲスタイルコンテスト」。これはヒゲシミュレーター「Style Yourself」を使って顔写真をアップロードし、ブラウザー上でヒゲを追加して投稿することで、優秀者に同社の製品が当たるというもの。リアルに伸ばしたヒゲで競うのではなく、加工した画像で競うというのがいかにも今風の企画だ。シミュレーターを使っているうちにヒゲの種類ごとの呼び名も覚えられるという、意外な？メリットもひとつの売りだ。ページ下部の「みんなの新着投稿」で現在投稿されている画像をチェックできるので、ざっとチェックしてみると楽しめる。

◇ヒゲシミュレーター「Style Yourself」　ニッポンヒゲスタイルコンテスト！（Facebook）
https://www.facebook.com/PhilipsSelfExpression.jp?sk=app_196266070409836
◇ニッポンヒゲスタイル コンテスト（Philips）
http://japan.philips.co.jp/shaver/recommend/higecon/index.html