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【サイト紹介】
 
秋の夜長、テレビをも~っと楽しもう!!
 
 テレビドラマの最終回、特別番組、そして新番組のシーズンだ。インターネット上のサイトを活用して、よりテレビ放送を楽しもう。今回は、電子番組表を提供するサイトなど、各テレビ局を中心としたリンク集をお届けする。
 
●テレビ局のリンクはブックマークに入れて損はなし 
  
 テレビを楽しむ以上、やはりチェックを欠かせないのが各テレビ局の公式サイトだ。番組の宣伝にとどまらず、数日先の番組表、ニュース、天気など更新頻度の高いコンテンツが集まっている。各サイトのURLは、ブックマークに入れて損はない。
 
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お馴染みのTV情報誌「TVガイド」のオンラインサービス「インターネットTVガイド」
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■NHKオンライン 
http://www.nhk.or.jp/ 
 日本における公共放送局、NHK(日本放送協会)の公式Webサイト。地上波放送、衛星放送、ラジオの番組表が1週間分に渡って閲覧できる。また大河ドラマ「武蔵」や、野球・メジャーリーグの特集ページなども。
 
■日テレ 
http://www.ntv.co.jp/ 
 日本テレビ放送網のホームページ。トップページには当日の一押し番組リンクや気象情報が配され、利便性が高い。インターネットを活かしたコンテンツも多く、観覧者を募集する番組の一覧がまとめられている。
 
■TBS 
http://www.tbs.co.jp/ 
 テレビとラジオ、両方の放送を行なうTBSのWebサイト。番組表は閲覧日の前後各1週間を公開している。また、新番組や単発の特別番組など、今後放送予定の番組をまとめた「B@nsen」が便利。
 
■フジテレビ 
http://www.fujitv.co.jp/ 
 トップページで、オンエア中の番組を紹介しているのはフジテレビ。インターネット向け番組「お台場ちゃんねる」を開設、オンデマンド視聴することができる。なお、アナウンサーのコンテンツも非常に充実している。
 
■テレビ朝日 on The Web 
http://www.tv-asahi.co.jp/ 
 閲覧日の前後2日分の番組表、番組紹介といったテレビ用コンテンツ以外にも、インターネットオリジナルコンテンツを用意。PR動画も「テレ朝StreamMedia」のページから視聴できる。
 
■テレビ東京 
http://www.tv-tokyo.co.jp/ 
 独自路線を突き進む番組編成が魅力のテレビ東京、その公式サイト。アニメに強い同局らしく、アニメだけのアクセスランキングを設けているなど、注力度合いがみてとれる。
 
 
●電子番組表を使いこなす 
  
 ここまで紹介したテレビ各局は番組表を完備しているものの、全チャンネルをまたぐ横断的な番組表は、専門サイトに優位性がある。テレビ録画機能を備えたPCとの連係機能などが魅力の電子番組表サイトをご紹介する。
■インターネットTVガイド 
http://www.tvguide.or.jp/
 
 テレビ情報雑誌としても有名な「TVガイド」のインターネット版。ユーザー登録すると使える「あなたの番組表」機能は、番組表の表示形式、対象チャンネルなどをカスタマイズできる。またiEPG機能に対応しているのも特徴。
 
■Yahoo! テレビ 
http://tv.yahoo.co.jp/ 
 大手ポータルサイト「Yahoo! JAPAN」が公開するテレビ番組表。通常の時間帯別番組表のほかに、ドラマ・映画などのジャンル別番組表を用意。番号を入力することで録画予約が簡単に行なえるGコードの表示にも対応している。
 
■テレビ王国 
http://www.so-net.ne.jp/tv/ 
 地上波・BSだけでなく、CS放送「スカパー」の番組表を提供していることが魅力のテレビ王国。PCでのテレビ録画スタイルを前面に打ち出し、iEPG機能などを実装する。また更新頻度の高い「海外ドラマニュース」、「新ドラを斬る!!」など、コラムも充実。
 
■ONTV JAPAN 
http://www.ontvjapan.com/ 
 iEPG対応番組表をトップページに直接掲載。番組表カスタマイズ機能も、無料ユーザー登録だけで利用可能。PC用テレビ録画機能に関連するハードウェア製品のニュースも公開している。
 
 
●テレビ番組コラムで事情通 
  
 テレビの魅力は、やはりジャンル、バラエティの豊かさだろう。しかし昼夜に渡って放送され続ける番組の中から、お気に入りの番組を見つけるのは至難の技。インターネット上の記事、コンテンツ、口コミを活用しよう。
■webザテレビジョン 
http://www.television.co.jp/ 
 「ドラマナビ」「ドラマアカデミー賞」など、テレビドラマに関する特集記事が充実。各回のあらすじも掲載している。また注目は「記者会見レポート」で、番組の製作発表会見の模様をプロデューサー挨拶から出演者への一問一答まで、詳細にレポートしている。必見。
 
■TVウォッチング 
http://www.tepore.com/column/tv/ 
 旬のテレビ番組やCMの見所を解説する、連載コラム。毎回、イラストレーターによるユニークな似顔絵を掲載。各タレントの特徴が実に見事に表現されている。原画プレゼントもある。
 
■WEB放送批評 
http://www.houkon.jp/ 
 優秀なテレビ・ラジオ番組や、放送関係者を表彰する「ギャラクシー賞」の主催者でもある放送批評懇談会のホームページ。過去の受賞作品一覧が掲載されている。また同会が発行する月刊誌「GALAC」への投稿を受付中だ。
 
■すべてを疑え!! MAMO's Site 
http://www.aa.alpha-net.ne.jp/mamos/tv/news.html 
 前述の月刊誌「GALAC」の編集長、坂本衛氏の個人サイト。放送業界全体に言及したオピニオンを発表しているが、報道番組を中心とした個別番組への論評も掲載している。「番組の終了理由」「字幕の多いバラエティ番組」などが気になる方は要チェックだ。
 
■読むテレビ 
http://book.asahi.com/tv/20030914/index.html 
 asahi.com内で連載中のテレビコラム。月替わりの更新で、テレビ朝日系列の番組を中心に取り上げている。現在は10月スタートの連続ドラマ「トリック」、ニュース番組「スーパーJチャンネル」の関係者インタビューを掲載している。
 
 
●とても便利な番組関連データベース 
  
 長寿番組は放送内容をバックナンバーとして公開していることも多い。また有志によって各種の情報がデータベース化されるケースもある。これらを見ることによって、新しい発見が見つかるかもしれない。
■テレビドラマデータベース 
http://www.tvdrama-db.com/ 
 過去に放送された2万9000件以上のテレビドラマに関する情報をデータベース化。タイトル、出演者、スタッフなどの項目から検索が可能で、一口解説、関連リンクも参照できる。
 
■海外ドラマ総合データベース 
http://www.tora-2.com/ 
 日本国内で放送された、海外ドラマのデータを徹底的に収集。出演者や吹き替え声優、各エピソードのタイトルを始め、番組冒頭で毎回流れるナレーションを文章化したものなど、掲載レンジの広さが特徴。作品によってはあらすじも読める。
 
■徹子の部屋 
http://www.tv-asahi.co.jp/broadcast/tetsuko/ 
 1976年から放送を続けるトーク番組「徹子の部屋」のWebサイト。1週間分の出演者リストに加え、過去数カ月分の番組内容をバックナンバーとして閲覧できる。芸能界にとどまらず、スポーツ選手、文化人まであらゆる分野からゲストが招かれていることがわかる。
 
■FNN-NEWS.COM 
http://www.fnn-news.com/ 
 日々のニュースを映像と短い文章で解説。気象予報士・岩谷忠幸氏による気象レポート「Weekend Journey」が現在は約6カ月分保存されており、オンデマンド視聴できる。
 
■水戸黄門 
http://www.tbs.co.jp/mito/ 
 長寿時代劇シリーズ「水戸黄門」。現在放映中の第32部では、ついに通算1,000話目を迎える。Webサイトではあらすじ解説のほか、過去に放映された第1~31部の番組宣伝用ポスター、ゲストを始めとした出演者一覧を公開している。
 
■ビデオリサーチ 
http://www.videor.co.jp/index.htm 
 視聴率調査で知られるビデオリサーチのWebサイト。データ量が豊富で、無料で見られる調査結果も多い。週間高視聴率番組10傑や年間高視聴率番組、ジャンル別高視聴率番組などが閲覧できる。ちなみにドラマで過去最高の視聴率を記録したのは、1983年「積木くずし・親と子の200日戦争」の最終回で、45.3%を記録したのだとか。
 
■CM@Navi 
http://www.cmnavi.net/ 
 テレビCMに関するあらゆるデータを集めている。製作意図、裏話、スタッフ一覧、ナレーション台本、表示字幕といったCMに関する各種の情報が、広告者を問わず掲載している点が興味深い。
 
■BPO(放送倫理・番組向上機構) 
http://www.bpo.gr.jp/ 
 放送による人権侵害や青少年向け報道のあり方を始めとした番組への苦情などを受け付ける。サイト上では、一般視聴者から寄せられた意見や、各種委員会の議事録を公開しており、放送に関する問題が詳細にわかる。
 
■NHKアーカイブス 
http://www.nhk.or.jp/nhk-archives/ 
 放送用映像資産の継承を目的として、NHKが埼玉県川口市に開設した施設。概要のほか、施設内で閲覧できる映像ソフトの検索が行なえる。
 
 
●秋の特番・新番組 
  
 最後に、この秋9月から10月にかけて行なわれる特別番組、新番組の関連サイトリンク集をお届けする。旬な情報を得て、秋の夜長、芸術の秋を充実したものにしてほしい。
■TBSオールスター感謝祭 
http://www.tbs.co.jp/kanshasai/ 
 半期に一度行なわれる、芸能人参加のクイズ大会。一般参加者も携帯電話から参加できるが、予選の受付は9月18日に終了している。当日9月27日の生放送を楽しもう。
 
■木曜ドラマ トリック 
http://www.tv-asahi.co.jp/trick/ 
 2度のテレビシリーズ、劇場版を経て、ついにゴールデンタイムに進出する人気ドラマ「トリック」のWebサイト。正式版は近日中に公開予定とのこと。過去シリーズの内容は現在でも閲覧できる。
 
■ドラマINDEX@日テレ 
http://www.ntv.co.jp/drama/index.html 
 日本テレビで放送中のドラマをまとめたページ。すでに10月以降放映予定の新番組「ライオン先生」「共犯者」「あした天気になあれ。」の情報公開が開始している。予告CMも。
 
■テレビ東京 Anime X-press 
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/ 
 テレビ東京のアニメ公式サイト。10月スタート新番組の告知が始まっており、「魁!! クロマティ高校」「最遊記 RELOAD」「F-ZERO ファルコン伝説」などは専用ページが閲覧可能になっている。
 
(2003/9/26) 
[Reported by 森田秀一] 
 
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