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MicrosoftブースはWindows Vistaが中心
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2006 International CESのMicrosoftブースでは、ビル・ゲイツ氏による基調講演でも紹介されたWindows Vistaがデモ展示されていた。Windows Media Player 11(WMP11)やInternet Explorer 7(IE 7)といった新機能を自由に体験できる。
Windows Vistaは、Windows XPの次期OSとしてMicrosoftが2006年に提供予定の新Windows OS。展示されていたVistaはベータ1バージョンだったが、基調講演で紹介されたタスクバーのサムネイル表示や起動アプリケーションの3D表示などが体験できた。3D表示はクイック起動に用意された「Windows Switcher」から利用でき、マウス操作で表示したいアプリケーションを切り替えられる。
IE7はタブブラウザ機能やタブごとのサムネイル表示機能に対応。従来通り複数のIEを同時に立ち上げることもできる。また、RSSリーダー機能も搭載し、お気に入りや履歴と同様ブラウザ内のサイドバーとして表示できる。
WMP 11はインターフェイスを一新、サムネイル表示などが多く使われるようになったほか、ドラッグ&ドロップを利用した操作性向上も図られた。ファイル検索も見直され、文字を入力するごとに該当ファイルの一覧表示を動的に変更する。このほか、米国で2006年にMTVが開始する音楽配信サービス「URGE」にも対応しているが、URGEの日本提供は現在のところ未定だという。
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Vistaのデスクトップ画面
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マイコンピュータを表示
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メールソフトは「Windows Mail」との名称に
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アプリケーションの3D表示切り替え
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Internet Explorer 7でBroadband Watchを表示
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タブのサムネイル表示
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RSSリーダー機能。フィード登録の操作などは画面右上のボタンから行なう
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インターフェイスが一新されたWindows Media Player 11
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タイプした文字ごとにファイルの検索結果を表示
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プレイリスト画面
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関連情報
■URL
2006 International CES(英文)
http://www.cesweb.org/
Microsoft(英文)
http://www.microsoft.com/
■関連記事
・ ビル・ゲイツ基調講演、2006年提供予定のWindows Vistaをデモ(2006/01/05)
( 甲斐祐樹 )
2006/01/06 16:53
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