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スーパーハイビジョンの次は立体テレビ


スーパーハイビジョン映像を視聴できるコーナー

3300万画素撮像素子
 スーパーハイビジョンシステム関連の技術としては、従来のハイビジョンの4倍の解像度による撮影に対応した「3300万画素撮像技術」を展示。現在はモノクロ撮影のみとなっているが、今後はカラー化の研究を進め、番組制作に適したカメラの実現を目指す。

 また、MPEG-4 AVC/H.264を使用した「スーパーハイビジョン圧縮符号化装置」を展示。24Gbpsものスーパーハイビジョン映像信号をリアルタイムで圧縮符号化し、100分の1から200分の1のサイズにできる。併せて、スーパーハイビジョン映像を衛星経由で家庭に送信できる「21GHz帯衛星広帯域伝送技術」を展示する。

 NHK技研の谷岡健吉所長は、「スーパーハイビジョンは2次元の究極の画像。これが実現した先にある技術が立体テレビ」だと話す。NHK技研が提案する立体テレビは、特殊な眼鏡を使わず、どの角度から見ても立体に見えるというもの。「インテグラル立体テレビ」と言われ、被写体を多くの視点から一度に撮影・表示する。併せて、インテグラルで撮影した映像をホログラフィで立体表示する技術も展示する。


符号化装置 複合装置

21GHz帯衛星広帯域伝送技術 展示では衛星伝送から表示までを擬似的に再現

インテグラル立体テレビの原理 ホログラフィ装置

関連情報

URL
  技研公開2007
  http://www.nhk.or.jp/strl/open2007/

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NHKの技研公開2006、サーバー型放送やIPによる再送信技術などを展示(2006/05/25)


( 野津 誠 )
2007/05/22 20:55

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