イベントレポート

Interop Tokyo 2014

チェック・ポイント、「ファイアウォールだけではない」と多層防御をアピール

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズのブース

 「Interop Tokyo 2014」のチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(以下、チェック・ポイント)のブースでは、小規模オフィス向けの小型製品からデータセンター向けの最上位製品まで、多数のセキュリティゲートウェイ製品を展示している。

 チェック・ポイントは、「FireWall-1」などのファイアウォール製品で有名な企業だが、展示では「チェック・ポイントはファイアウォールだけではない」とアピール。現在脅威となっている標的型攻撃に対しては、ウイルス対策やIPS、ボット対策、未知の脅威を阻止するサンドボックス技術など多層防御セキュリティが必要であり、チェック・ポイントの製品はこうした各種の防御機能を備えている点を強調している。

 また、展示会場にはデータセンター向けの最上位製品「61000 Security System」といったエンタープライズ向けの製品だけでなく、中小・中堅企業向けの「Check Point 600」「Check Point 2200」といった製品も展示。ウェブルートのエンドポイントセキュリティ製品との組み合わせにより、中小企業でも必要なセキュリティを簡単に実現できるとしている。

標的型攻撃対策として多層防御セキュリティをアピール
チェック・ポイントの製品を多数展示
SMB向けの小型製品も
データセンター向けの最上位製品「61000 Security System」

(三柳 英樹)