カスペルスキー、Android端末も一元管理できる法人向けセキュリティ製品
カスペルスキーのブース |
「Interop Tokyo 2011」のカスペルスキーのブースでは、法人向け製品の「Kaspersky Security Center」「Kaspersky Endpoint Security」などを展示。Kasperskyのセキュリティ製品はWindowsやMacに加えてAndroidにも対応し、今後は企業にとってもAndroid端末のセキュリティ対策が重要になるとアピールしている。
カスペルスキーでは、ネットワーク内でカスペスルキーのセキュリティ対策ソフトを導入しているクライアントやサーバーを一元管理するKaspersky Security Centerを法人向けに提供している。現在の対象クライアントはWindows、Mac、Linuxだが、今秋にはAndroidにも対応する予定。Android向けセキュリティソフトの「カスペルスキーモバイルセキュリティ9」は現在体験版が無償配布されているが、法人向けに一元管理が可能なAndroid向け製品も提供していく。
カスペルスキーでは、業務用端末など今後さらにAndroid端末のセキュリティ対策の必要性が高まるとして、Androidも含めて一元管理できるカスペルスキー製品のメリットをアピール。ブースではこのほか、日立製作所のPC管理ツール「Director」や、PFUのPC検疫ソフト「iNetSec」シリーズなど、カスペルスキー製品との組み合わせが可能なパートナー企業各社のソリューションも展示されている。
Android対応の法人向けセキュリティ製品。今秋には日本語化された形で提供予定 | Mac版の法人向けセキュリティ製品 |
管理コンソールからPC、Mac、Linux、Androidを一元管理できる | 日立製作所など各社の管理製品とカスペルスキー製品の組み合わせを展示 |
関連情報
(三柳 英樹)
2011/6/8 16:08
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