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iPhone Xは外部仕様ではなく、独自のGPUが最大の注目ポイント!

 うわさされていたiPhoneの次期モデルiPhone XとiPhone 8/8 plus、そしてApple Watch 3が発表された。

 仕様面では、顔認証やワイヤレス充電など、それまでにリークされていた情報を超えたものではなく、一部には落胆の声もあるようだ。

 しかし、最も注目すべきは、TechCrunchの記事にもあるように「注目すべきはAppleが設計した独自のGPUではないか」という点だろう。

 端末(=クライアント)であるiPhoneの内部で、圧倒的に高速な処理が可能になることで、機械学習のような処理を手元で行うことができるようになり、よりリアルタイムでの判断、予測、制御へとつながっていくことになる。

 ガジェットとしての外部仕様を評価するだけではなく、内部の隠れた進化に着目することで、つぎの世代のスマートデバイスとしての可能性を感じる。

ニュースソース

  • 「Apple Watch 3」が9月22日発売、単体で通話できるように[ケータイWatch
  • アップル、全面ディスプレイ「iPhone X」とスタンダードな「iPhone 8/8 Plus」を発表[ケータイWatch
  • 「iOS 11」、米国時間9月19日に正式リリースへ[CNET Japan
  • 4K、HDR対応の新「Apple TV」発表[ITmedia
  • iPhoneやApple Watchを同時にワイヤレス充電できる「AirPower」、2018年発売へ[CNET Japan
  • iPhone 8にはAppleが設計した独自のGPUが新しいA11 Bionicチップとともに載っている、機械学習のためだ[TechCrunch日本版
  • iPhone Xでは、Face IDがTouch IDを置き換える[TechCrunch日本版
  • iPhoneにワイヤレス充電がやってきた[TechCrunch日本版