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今から本気出せば十分間に合う! 年賀状はPC&スマホで作ろう2017[酉年]
2016年12月16日 06:00
2016年も残り約2週間。年賀状作りで慌てはじめる人が増えてくる時期だろう。そこで今回は年末恒例企画として、年賀状作成アプリ、無料素材集などをご紹介しよう。仕事納めの日や大晦日に泣きながら年賀状印刷……なんてことにならないよう、どうか皆さん頑張って!
焦らないで! 作る前にマナーを確認
年賀状はあいさつ状なのだから、やはり送る上でのマナーは気にしたいところ。基本的な事項をまとめたが、「何でもいいから作り始めたい」という人は次項へスキップしていただいてOK。ちなみに2017年(平成29年)の干支は酉(鶏)。郵便局では、年内12月25日までにポストへ投函してほしいと呼び掛けている。
郵便年賀.jp
http://yubin-nenga.jp/
年賀状の総本山(?)である郵便局による特設サイト。お年玉付き年賀葉書のオンライン注文、文例集、印刷サービスなど、あらゆるコンテンツがそろう。一度覗いておいて損はない。
日本郵便 2017(平成29)年用年賀葉書の発行及び販売
http://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2016/00_honsha/0831_02.html
日本郵便による発表文。2017年用年賀葉書の販売概要がまとめられている。キャラクターをあしらった数量限定版などが複数ラインアップ。いわゆる普通の葉書・インクジェット葉書と違ったものを送りたい人はチェックしてみては?
All About 年賀状特集2017
http://allabout.co.jp/feature/sp_newyearscard/
専任ガイドによるノウハウ集としておなじみのAll About。年賀状特集では、干支のあらましにはじまり、年賀状ソフトの選び方、賀詞に関する注意点など、手広く解説している。
Yahoo!特別企画 年賀状特集2017
http://promotion.yahoo.co.jp/event/nenga2017/
Yahoo! JAPANによる特集記事。中でも「年賀状作りのルールとマナー」のページは内容充実。基礎中の基礎知識、送り先ごとの書き分け、トラブル対処法の3つを分かりやすく解説している。
富士フイルム マナーから文例まで!年賀状お役立ちガイド【保存版】
http://www.postcard.jp/nenga/column/
富士フイルムによる年賀状印刷サービスのサイトだが、このお役立ちガイドは「保存版」を自称するだけあってなかなかのでき。「年賀用のNGワードって?年賀状の賀詞と日付の書き方」など種々のテーマを取り上げている。自宅プリンター印刷派でも参考になる内容だ。
ゼブラ 年賀状の基礎知識
http://www.zebra.co.jp/handwriting/kakikata/nenga/kiso.html
筆記具メーカーのゼブラが公開中の記事。文面を手書きする場合のコツをコンパクトにまとめている。「宛名の書き方」もぜひ参考にしてみよう。
インプレス年賀状Web 2017 年賀状マナー辞典
http://book.impress.co.jp/nenga/manner/manner/
弊社インプレスの年賀状関連ムックの情報サイト。商品紹介と並んで、マナー辞典のページを設けている。宛名の配置、賀詞の選び方、気を付けたい言葉遣いなどを解説している。
スマホ向け無料版がますます充実?! 年賀状印刷アプリ
では、ここからは年賀状作りの主役たる、印刷ソフトを見ていこう。4~5年前まではWindows用有償ソフトの独壇場だったが、ここ最近はプリンターメーカーや郵便局がスマートフォンでも使える無料アプリを相次いでリリースしている。素材の充実度は有償ソフトに劣るが、コスト優先派はぜひ無料アプリを活用してみよう。
エプソン スマホアプリで年賀状
http://www.epson.jp/katsuyou/nenga/smart/
エプソン製プリンター利用者向けの無料ソフト。スマホで撮った写真をテンプレートに組み合わせれば文面デザインはあっという間に完成。最大1000件の宛名印刷にも対応する。アプリ自体は無料だが、対象プリンターの確認はお忘れなく。
キヤノン PIXUSかんたん年賀状
http://cweb.canon.jp/pixus/special/room/nenga/app/
こちらはキヤノン製プリンター利用者向けスマホアプリ。iOS/Androidの両方で使える。文面・宛名ともにアプリだけで作成できる。鶏をあしらった無料テンプレートも収録済み。
ブラザー 年賀状プリント
http://www.brother.co.jp/product/printer/sp/apps/nenga/
https://online.brother.co.jp/Guide/WebNewYearsCardKit
ブラザー製プリンター利用者向けのスマホアプリ。これなら、電車での移動中にデザインを編集することも可能だ。なお、PCのブラウザーから使える「Web年賀状キット」も文面・宛名の印刷に対応する。
郵便年賀.jp はがきデザインキット2017
http://yubin-nenga.jp/design_kit/
郵便局が公開中の無料年賀状作成ソフト。PCインストール(Adobe AIR)版は作成自由度が高いが、ウェブアプリ版とスマホアプリ版は印刷先が専門業者限定になるなどの制限がある。
年賀状プリント決定版 2017
http://nenga.templatebank.com/
豊富な文面デザインに加え、宛名印刷機能を提供。一部デザインについては有料販売しているが、それ以外の機能は無料で利用できる。また、文面などのデザインはPC・スマホともにブラウザー上で行えるようになっている。
筆まめネット
https://fudemame.net/
Windows版でおなじみだが、近年はスマホアプリ版などラインアップ拡充中の「筆まめ」。Windows向けの最新版は「筆まめVer.27」で、ダウンロード版の直販価格は5616円(税込)。スマホ版はアプリ自体無料だが、宛名印刷機能などが課金制になっている。
筆王
http://www.sourcenext.com/product/fudeoh/
Windows向け最新版「筆王Ver.21」のダウンロード版直販価格は2980円(税別)。最大5台の端末で利用できる。毎年必ず最新版を利用したい人向けに自動継続サービスも用意。初期費用とは別に990円(税込)を支払うことでアップグレードが適用される。
筆ぐるめ
https://fudegurume.jp/
富士ソフトが開発し、ジャングルから販売中の年賀状ソフト。国内メーカー製PCにプリインストールされている例も多い。Windows向けの「筆ぐるめ 24」はダウンロード版直販価格2580円(税込)。体験版を公開中。
宛名職人
http://www.sourcenext.com/product/atenasyokunin/
http://sourcenext.co.jp/pressrelease_html/JS/2016/2016082302/
Mac版で知られる年賀状作成ソフト。これまでは北海道・札幌を本拠とするアジェンダが開発していたが、2016年4月にソースネクストへプログラム著作権および販売権が移行。今後も製品改良を続けるとしている。Mac版「宛名職人 Ver.23」は5280円(税別)から。
楽々はがき2017
http://www.justsystems.com/jp/products/rakuraku/
ジャストシステム製ソフトで、販売は同社の直販サイト限定。ダウンロード版の価格は3240円(税込)。パッケージ版については新規ユーザー版・バージョンアップ版をそれぞれ用意している。
がくげい おうちで年賀状屋さん2017
http://www.gakugei.net/greetings/
Windowsのブラウザー上で動作する無料版を公開中。会員登録不要で利用でき、文面テンプレートなども用意されている。宛名印刷も可能だが、最大10件までの制限がある。機能が緩和されたインストール版は926円(税別)。
楽しもうOfficeライフ 2017年 年賀状特集(マイクロソフト)
https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc/season/nengajo/
マイクロソフトのOffice製品で年賀状を作るという方法もある。文面デザインにはPowerPointやWordが利用可能。宛名印刷は、Excelで住所録を作り、そのデータをWordの「はがき宛名面印刷ウィザード」に流し込もう。
これだけあればもう十分かも?! 無料素材
年賀状印刷ソフトを買い直したくない、あるいは上述のOfficeで年賀状を作りたい人は、無料素材集を活用するといいだろう。完全無料、あるいは会員登録を行う程度の手間でダウンロードできるサイトが相当数ある。ただし、利用にあたっては規約を必ず守ろう。
郵便年賀.jp 年賀状クイックサーチ
http://yubin-nenga.jp/search/
郵便年賀.jpでは、印刷ソフトに加えて素材も無料で提供中だ。ダウンロードにあたっての会員登録も不要。デザイン済みのテンプレートに加え、縁起物などの単体イラストを用意している。
Canon Creative Park 年賀状特集
http://cp.c-ij.com/event/nenga/jp/
https://ptl.imagegateway.net/contents/original/shashin-nenga/2017/publication.html
キヤノンのコンテンツだが、素材のダウンロードにあたって同社製プリンターの利用可否などは確認されない。事実上、誰でも無料で利用できる。素材はJPEGないしPNG形式のものがほとんど。
Brother Online Print Terrace 年賀状・無料ダウンロード素材
https://online.brother.co.jp/ot/dl/
ブラザーが公開する無料素材集。誰でも登録できる「オープン会員」、ブラザー製品を購入・登録した「ユーザー会員」向けに提供される。「ピングー」「アヒル隊長」などキャラクターものの文面デザインもあり。
エプソン 年賀状フリー素材集
http://www.epson.jp/katsuyou/nenga/sozai/?fwlink=ne17_04
エプソン製プリンターの登録者向け素材集。イラスト、飾り文字、背景が用意されているので、自分なりに組み合わせて使おう。
プリントアウトファクトリー
http://www.printout.jp/
リコー運営。クリップアート、PowerPointテンプレートなどをいずれも無料で公開している。季節別・業種別などの特集ページの1つとして、年賀状関連のコンテンツをそろえている。単体イラストはもちろん、Wordで読み込める形式のファイルも。
年賀状AC
http://www.new-year.bz/
普段の仕事で使えるクリップアート、プレゼン用写真など、さまざまな素材を提供する無料会員制サイト。年賀状についても特設ページがあり、酉年イラストもすでに多数公開中だ。
タカ印紙製品 使える!素材集 年賀状
http://www.taka.co.jp/sozai/download/?cid=1&tid=1
のし袋・ラッピング用品などの各種紙製品を取り扱うメーカーが公開中。Word、一太郎、ラベルマイティで使えるテンプレートが中心。縦書き・横書きなどのバリエーション別に取りそろえている。
ビズオーシャン 2017年の年賀状特集
http://www.bizocean.jp/column/business_support/nenga/
仕事で使えるさまざまな書式を提供するサイト。見積書・請求書などと並んで、年賀状テンプレートがある。ファイル形式は主にDOC(Word用)が中心。なお、ダウンロードにあたっては会員登録が必須。
MY J:COM 年賀状テンプレート&素材集2017
http://cc-www2.myjcom.jp/special/nenga/
ケーブルテレビ会社のJ:COMが提供中の素材。酉年イラストもきっちり用意されている。写真と組み合わせられるテンプレートも多数。ダウンロードにあたっては匿名のアンケートに回答する必要がある。
群馬県 今年も使おう!「ぐんまちゃんの年賀状」
http://www.pref.gunma.jp/01/b2101113.html
最近よく目にするのが、自治体による年賀状デザインの提供だ。こちらは群馬県の例。ゆるキャラファンにはおなじみの「ぐんまちゃん」をあしらったデザイン(JPEG形式)が10種類ほどある。群馬県はその形が「羽ばたく鶴」のように見えるということで、酉年にはピッタリかも?
大分市 「OITA CITY -the bird view-」オリジナル年賀状テンプレート
http://www.city.oita.oita.jp/www/contents/1478589220320/
大分県大分市では、ドローンで撮影したバードビュー写真の文面デザインを公開中。大分市のロゴ、鶏のシルエットなどが盛り込まれている。今回紹介した群馬県や大分市以外にも年賀状データを提供する例はかなり多いので、お住まいの地域の自治体公式サイトを一度覗いてみるといいだろう。
郵便年賀.jp 手作り風はんこ作成ツール
http://yubin-nenga.jp/hanko/
ありきたりの素材では我慢できないという人にはこちら。文字列や画像を登録すると、いかにもスタンプっぽい画像に合成してくれる。作った画像はPNG形式・透過背景のファイルとしてもダウンロードできる。
ポスト投函も頼める! 専門業者による印刷サービス
家にプリンターがない、年賀葉書をそもそも買っていないという人には、専門業者の印刷サービスも検討してみよう。デザインの自由度は極めて高く、最近では住所録をCSV形式でアップロードすると、宛名印刷どころかポストへの投函までしてくれるところがザラにある。
なお、参考までに各サービスの印刷代を記載したが、切手代は別にかかる。また、注文枚数や時期、デザインによっても料金が変動するため、注文までの最終チェックはどうか入念に。
ネットで年賀状
https://net-nengajo.jp/
ブラウザーから注文できる年賀状作成サービス。スマホ向けには「スマホで年賀状」アプリを用意しており、こちらは葉書の宛名面を撮影して住所録を作ることが可能。印刷代は1枚78円から。宛名印刷および投函代行も無料。10枚以上の注文で割引される制度あり。
ポスコミ
http://www.postcom.co.jp/
12月20日まで印刷代10%割引キャンペーンを実施中。通常86円の印刷代(1枚あたり)が78円になる。宛名印刷やポスト投函代行の料金も含まれる。宛名データの一括登録にはCSVファイルが使える。
しまうまプリント
https://www.n-pri.jp/nenga/
累計会員数160万人というネットプリントサービス。年賀状印刷も受け付けており、注文から約3~4日で受け取れるという。「印刷仕上げ」の場合の料金は、基本料金1090円、1枚あたりの印刷代が28円から。宛名印刷および投函代行は無料。
グラムプリント 年賀状2017
https://print.photoback.jp/nenga
無料での宛名印刷および投函代行をサポート。また、専用スマホアプリを利用した注文にも対応する。印刷料金は1枚あたり98円から。
ノハナ年賀状2017
https://nenga.nohana.jp/
ミクシィのグループ会社が運営。写真のアップロード、デザインの編集などは基本的にすべてスマホアプリで行う。基本料金1480円、1枚あたりの印刷代が65円。なお、宛名印刷には非対応。
デジプリ 年賀状
http://nenga.digipri.jp/
オランダを本拠とするシンプレス社と、日本国内でDPE店を多数展開するプラザクリエイトの合弁企業が運営。基本料金は1200円、印刷代が1枚60円から。宛名印刷は有料で、通常は基本料1000円、印刷代が1枚43円。
郵便局の年賀状印刷
https://print.shop.post.japanpost.jp/nenga/index/
郵便局では、年賀葉書の販売だけでなく、印刷サービスも手がけている。デザインのラインナップは箔押しタイプなど多様。料金は写真印刷タイプで10枚2750円から。宛名印刷はオプションの有料扱い。