リンク集
正月太り対策に! 運動&体重管理は無料ツールにおまかせ
(2016/1/8 06:00)
2016年がスタートした。気分一新、仕事に遊びに頑張るぞ! ……と決心するも、実は年末年始の飲み過ぎ・食べ過ぎでお腹周りが気になっているのでは? そこで今回は、運動量の測定や体重管理に役立つサービスをご紹介する。そのほとんどが無料となっているので、上手くいけばスポーツジム代を節約しながらダイエットできるかも?
スマホ1台あればOK! 無料で気軽に始めよう
運動量を計測するにあたって、ぜひ活用したいのがスマホ。最近のスマホでは、内蔵センサーによる歩数計機能の搭載が極めて一般化し、あとはアプリさえあればOKという状況になっている。また、肌身離さず持ち歩くスマホなら、体重や食事の記録も忘れにくい……という具合だ。
ここで紹介するアプリは、完全無料ないし基本無料のものばかり。一方で、1つのアプリでどんなデータを測定・記録できるか(歩数だけか、あるいは歩数と体重の両方記録できるか)や、データ保存期間など、機能差は意外とある。いろいろ使い比べて、自分の用途にピッタリのものを見つけよう。
iOS 9 ヘルスケア
http://www.apple.com/jp/ios/health/
ここ2~3年で発売されたiPhoneをお持ちの方は、ぜひ一度「ヘルスケア(HealthKit)」アプリを立ち上げてみてほしい。iPhone本体の内蔵センサーを使って自動集計された歩数・歩行距離などが確認できるはずだ。情報の閲覧性などは正直言って低いが、その他のアプリとのデータ連携が可能なため、出番はかなり多い。
Google Fit
http://www.google.com/intl/ja_jp/fit/
Androidで上記の「ヘルスケア」アプリに相当するのがこちら。Googleが公開しているもので、1日の目標歩数を設定して進捗管理したり、体重を手入力することが可能。また、Google Fit対応の別アプリとのデータ連携にも対応する。
Nike+ Running
http://www.nike.com/jp/ja_jp/c/running/nikeplus/gps-app
歩数の記録に比べると大分ハードルは上がるが、ランニング/ジョギングに挑戦してみたい人もスマホアプリを活用してみるといいだろう。スポーツウェアや靴でおなじみのナイキは無料アプリを公開しており、センサーやGPSを使って運動時間などを記録できる。友人とランキングを競うといった機能もアリ。
adidas miCoach
http://japan.adidas.com/micoach
アディダスが公開中のランニングサポートサービス。アプリの名称は「adidas train & run」。なお、説明画面は英語表記だが、実際のアプリは日本語化されているのでご安心を。腕時計型の専用計測機などとも連携できるが、アプリ単独でも十分実用的。
Runkeeper
https://runkeeper.com/
米国ボストン発祥のランニングサポートアプリ。PCサイトは英語のみだが、アプリはやはり日本語化されている。さまざまな運動の記録に対応しており、ランニングやウォーキングはもちろんのこと、クロスカントリースキーといった項目すらある。GPSによる経路記録にも対応。
Runtastic
https://www.runtastic.com/ja
オーストリアの企業によるサービスで、現在はアディダスの傘下。日本ではNTTドコモと提携してのビジネス展開で知られる。基軸となる「Runtastic」アプリ以外に、筋トレ専門の姉妹アプリがある。
Under Armour Record
https://record.underarmour.com/
スポーツ用品メーカーとして近年急速に知名度を高めているのがアンダーアーマーだ。アプリもやはり公開しており、歩数や運動時間、睡眠時間を記録できる。ただし、ユーザーインターフェイスがほぼ完全に英語表記のみ。
サンリオ エンターテイメント iPhone&iPad
http://www.sanrio.co.jp/entertainment/?category=iphone
さまざまなキャラクターの関連グッズでおなじみのサンリオ。スマホ向けアプリを多数リリースしており、その1つに「おさんぽハローキティ」がある。歩数の自動記録に加え、体重管理(数値は手入力)に対応。無料版では広告が表示される。現在はiOS版のみ。
ALKOO
http://products.navitime.co.jp/service/alkoo/ios_sp.html
ナビゲーションサービスなどで知られるNAVITIMEのアプリ。ウォーキング愛好者向けに基本無料で配信されている。歩数を自動計測しながら、GPS連動によるスポット散策などの機能を楽しめる。有料コースに登録すると計測履歴の保存期間などが無制限になる。
au Smart Sports
https://au-sports.auone.jp/
auのスマートフォン利用者向けサービス。「Run&Walk」というアプリがiOS/Android用にリリースされており、運動量・経路などを記録可能。「Karada Manager」のサービスでは、よりダイエットを意識した情報も提供中。
RecStyle
http://www.recstyle.jp/
リクルートが公開中の無料アプリ。体重記録だけに特化しており、煩雑になりがちな入力作業を軽減するための工夫が多数盛り込まれている。iPhone版ではiOSの「ヘルスケア」アプリとの連動が可能。
ネスレ 体重コントロール
https://m.nestle.jp/wellness/appli/03.php
https://m.nestle.jp/wellness/appli/02.php
コーヒーやお菓子で知られるネスレは、食や生活に関連した無料アプリを公開している。「体重コントロール」はその1つで、体重・体脂肪を記録しておける。カレンダーやグラフ表示に対応。また、三日坊主を防ぐための「応援メール」機能もある。食事記録用の「カロリーコントロール」アプリはiOS版のみ配信中。
NHK マイ健康 計るだけダイエット
https://bh.pid.nhk.or.jp/health/diet/index_before_login.html
NHKでは健康情報番組などを放送する一方、ウェブサイトを通じての健康サポートサービス「マイ健康」を提供中。この機能の1つに「計るだけダイエット」がある。1日2回体重を測定し、その記録をつけていくというもの。アプリこそ使わないが、数値入力はスマホから行える。
MyFitnessPal
https://www.myfitnesspal.jp/
運動・体重の計測と並んで重要なのが、摂取カロリーの把握だ。「お昼に食べ過ぎたから夜は控えめ」とか「夕飯前にちょっと運動しておこう」など、より積極的な行動のためのモチベーションになる。MyFitnessPalは食事記録サービスの代表格。本社は米国ながら、アプリのユーザーインターフェイスなどはほぼ完全に日本語化されている。
FoodLog
http://www.foodlog.jp/
http://app.foodlog.jp/
「写真で簡単ごはん日記」を謳う。とはいえ単純な日記にはとどまっておらず、投稿された写真を解析して食事バランスを自動判定する機能を備える。画像投稿に便利なアプリも配信中。
あすけんダイエット
http://www.asken.jp/
飲食店やフードデリバリー事業を手がける企業グループが運営中。食べた食事をアプリなどから登録すると、管理栄養士監修によるアドバイスが配信される。iOS/Androidどちらからも利用可能。
楽々カロリー管理
http://app.a-tm.co.jp/service/zero_app_calorie.html
スマホ向けゲームなどで知られるエイチームのサービス。カロリー記録および体重管理専門のアプリで、食品データ数は6万件以上収録しているという。
ゆくゆくは専用機器を使いたい? そんな時には連動アプリをお試しで使おう
ここまではアプリ単体で使えるサービスを見てきた。一方で「どうせなら心拍数も計測したい」とか「乗るだけで自動的に記録してくれる体重計がないか」など、いろいろな応用・発展を考えたい方もいるだろう。
そんな時は専用機器を買う前に、連動アプリの使い勝手を調べてみてほしい。アプリのインストールや会員登録だけは大抵無料だが、実際に触ってみると想像以上にいろいろなことが分かる。また、海外系サービスのアプリは、スマホ内蔵の歩数計センサーを使って運動記録ができるケースも少なくない。
Fitbit
https://www.fitbit.com/jp/app
スマホ連動型の活動量計メーカーとしては世界でも最大手級なのがFitbitだ。アプリは無料で公開されており、加えて「MobileTrack」機能により、専用リストバンドを買わなくても歩数や運動距離を計測できる。
UP by Jawbone
https://jawbone.com/up
こちらも海外発の活動量計。「UP」というブランドで製品を展開しており、同名の連携アプリを提供中。やはり専用の活動量計がない状態でも、ごく基本的な運動データをスマホの内蔵センサーから収集できる。
CARADA
https://www.carada.jp/
音楽配信、月経管理サービスなどで知られるエムティーアイが2015年末に提供を開始。スマホ内蔵センサーによる活動量計測を標準で備えるが、専用機器「カラダフィット」シリーズの体重計などとも連動できる。
ウェルネスリンク
http://www.wellnesslink.jp/
オムロンが手がける健康サポートサービス。主要機能を利用するには、ウェルネスリンク対応の歩数計や体重計が必要になる。無料会員登録を済ませれば、ウェブ版のユーザーインターフェイスなどが確認できる。
ヘルスプラネット
https://www.healthplanet.jp/
こちらはタニタが提供中。無料会員登録を行うと、体重の記録などができるようになる。タニタ製専用機器を用意すれば、これらの記録が自動で行われるという立て付けになっている。
Withings
http://www.withings.com/jp/ja/
フランスの健康機器メーカー。アプリでは、スマホ内蔵センサーで集計した歩数計をグラフなどで把握できる。また、体重の手入力もアプリ単体で可能。
Misfit App
https://misfit.com/products/app?locale=ja
コインのような見た目の活動量計「Shine」シリーズを販売中のMisfit。アプリの利用にあたっては、専用活動量計の登録が必須。
Polar Flow
https://flow.polar.com/
ポラールは、自転車競技の選手らが身に付ける心拍計のメーカー。近年はリストバンド型活動量計なども販売しており、それらのデータを管理するのがこちらの「Flow」だ。会員登録だけでもある程度使えるが、主要機能の利用には専用機材が事実上必須。
Garmin Connect
https://connect.garmin.com/ja-JP/
GPS製品で知られるメーカー。腕時計型活動量計などで収集したデータをBluetoothでスマホ用アプリに転送して、月間運動量の集計などに役立てられる。iOS版アプリは「ヘルスケア」との連動が可能。