リンク集
無料で即効! 仕事に役立つ定番ネットサービスひとまとめ
(2016/2/5 06:00)
インターネットでは、さまざまなサービスが無料で提供されている。これは何も趣味の分野に限ったことではない。今回のリンク集ではズバリ、仕事で役立つ無料定番ツールをまとめた。ネット中級者以上であれば恐らく知っているサービスばかりとは思うが、おさらいの意味でご覧いただければ幸いだ。また、4月から新社会人になる人は今のうちから予習しておこう?!
定番サービス徹底紹介! GoogleとMicrosoftの存在感際立つ
ここからは各サービスを分野ごとに見ていこう。本稿を最後までお読みいただくと分かるが、とにかくGoogleとMicrosoftのサービスが多い。両社のアカウントを作っておけば、いろいろと応用が効くだろう。
メール
Gmail
https://mail.google.com/
無料ウェブメールとしては定番中の定番。ウェブブラウザーだけでアクセスでき、操作性や反応速度も必要にして十分。また、標準で15GBの保存容量を備えているので、数年分のメールを丸々保存しておける。なお、Gmailの利用にあたっては「Google アカウント」を取得するが、これはその他のGoogleサービスへのログインでも使える。
Outlook.com
https://www.microsoft.com/ja-jp/outlook-com/
Microsoftの無料ウェブメール。かつては「Hotmail」や「Windows Live」などのブランドが用いられたが、現在は「Outlook.com」に落ち着いたようだ。容量については明確に制限しておらず、必要に応じて拡張される仕様とのこと。利用にあたっては「Microsoftアカウント」を無料で取得する必要があるが、これはWindows 10のユーザー設定時などにも使える。
資料作成・テンプレート
Office Online
https://products.office.com/ja-jp/office-online/
ワープロ、表計算、スライド(プレゼン)作成ソフトの定番は何と言ってもマイクロソフトのOfficeシリーズ。一通りそろえると数万円かかるが、現在はごく標準的な機能であれば無料で利用できてしまう。クライアントソフトのインストールも不要。ブラウザー上ですべて操作する。
Google ドキュメント/スプレッドシート/スライド/フォーム
https://www.google.co.jp/intl/ja/docs/about/
ブラウザー用のオフィス文書作成ソフトはGoogleも提供中だ。Microsoft Officeの文書ファイルを開くための拡張機能、1つの文書を複数人で同時に参照・編集する機能を備えており、使い勝手はなかなかのもの。
Apache OpenOffice
http://www.openoffice.org/ja/
https://ja.libreoffice.org/
ブラウザーではなく、専用クライアントアプリをインストールしてより安定的に文書作成したい場合はこちらが便利。完璧ではないが、Microsoft Officeの文書ファイルとも互換性がある。なお、同様の無料文書作成ソフトに「LibreOffice」がある。
プリントアウトファクトリー
http://www.printout.jp/
オフィス文書を作成する際に役立つ素材を無料配布するサイト。リコーが運営している。文章を彩るクリップアートや、ちょっと手を加えるだけでそのまま書類になるテンプレートなどが多数用意されている。会員登録も不要。
WISDOM プレゼン素材・クリップアート
https://www.blwisdom.com/useful/pptclipart.html
こちらはNECが運営する会員制サイト。ビジネス関係の読み物などと並んで、クリップアートの無料ダウンロードコーナーがある。プレゼン用スライドを作成する際に重宝するはずだ。
楽しもう Office ライフ
https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc/default.aspx
Microsoft Office製品で使える各種テンプレートを無料配布している。ビジネスのコーナーではチラシやシフト管理表などのデータを公開中。
写真AC
http://www.photo-ac.com/
風景、商品イメージなどいろいろなジャンルの写真をダウンロードできるサイト。商用利用が許諾されているので、例えばチラシなどにも使える。無料会員の場合は、1日20点まで取得可能。同時ダウンロード制限や待ち時間を緩和するためには有料会員登録が必要。
Google 検索オプション
https://www.google.co.jp/advanced_search
https://support.google.com/websearch
良い資料作りには、良い情報源が欠かせない。Googleのウェブ検索にはさまざまなオプションが用意されており、検索結果を言語や期間で絞り込めるようになっている。例えば「go.jp」でドメイン指定すれば、日本政府関係のサイトだけを検索できる。
メモ/デジタルノート
Google Keep
https://keep.google.com/
筆者的に最近のイチオシ。ポストイット感覚でメモをとれ、操作性もキビキビとして使いやすい。背景色を変えたり、ラベルを付けたり、さらには時間でリマインドできたりと整理機能も充実。2015年9月にはiOS版アプリが加わり、マルチデバイスでさらに使いやすくなった。
Evernote
https://evernote.com/intl/jp/
整理した資料を切り貼りしてまとめるだけでなく、単純なメモとしても使えるマルチツール。無料版では月間アップロード容量が60MBまでに制限されているが、よほど写真を多く使ったりしない限りは十分だろう。
OneNote
https://www.onenote.com/
Microsoft製のツール。ドラッグ&ドロップで簡単に文字再配置できるなど、単純なテキストエディターとは異なった使い勝手を実現している。ブラウザーのほか、より本格的な用途に耐える専用クライアントアプリからも利用できる。
スケジュール&情報共有
Google カレンダー
https://calendar.google.com/
自分用の覚え書きとしてはもちろん、会議や出張の日程を部署内で調整する際にも便利なのがオンラインカレンダーだ。1つのアカウントで個人用と会社用2つのカテゴリーを作って登録先を分けたり、その片方のカレンダーだけを他者に公開するといったことが可能。
調整さん
https://chouseisan.com/
日程調整に特化したツール。候補日・時間を登録すると専用ページ(URL)が発行されるので、これをメールなどで共有する。意思表示する側がわざわざ会員登録しなくていいので使いやすい。
サイボウズLive
https://live.cybozu.co.jp/
業務用グループウェアで知られるサイボウズの製品。将来的には有料オプション機能の提供を予定しているが、現在は無料でほぼすべての機能が利用できる。最大300人まで参加可能なグループを作成し、メンバー間でカレンダーや掲示版を共有可能。
Google サイト
https://www.google.com/sites/
いわゆるホームページ作成サービス。ただし閲覧者を制限するための設定が充実しており、リンクを知っている人だけ、あるいは限定公開かを選べる。これにより、社内メンバー限定のウェブサイトを構築できる。
Google グループ
https://groups.google.com/
ホームページよりさらに簡単にコミュニケーションしたい時は、こちらもオススメ。参加者限定の掲示版を簡単に設置できる。メーリングリスト的にも利用可能。
ファイル共有(オンラインストレージ)
Dropbox
https://www.dropbox.com/ja/
作成中の文書や大量の写真をメンバー同士でやりとりしたい場合、メールでわざわざ送信するよりもオンラインストレージで共有してしまった方が便利だ。Dropboxはその中でも代表格。無料プランでは2GBまでファイルをアップロードできる。共有設定も比較的簡単。
OneDrive
https://onedrive.live.com/
Windowsと親和性の高いオンラインストレージ。このほど容量に関するサービス見直しが行われたが、それでもまだ5GBまでは無料で保存できる。Windows 10には端末間のファイル同期を便利にするアプリが標準インストール済み。
Google ドライブ
https://www.google.co.jp/intl/ja/drive/
Googleのオンラインストレージは容量をGmailと共有する方式ながら、無料で15GBまで利用可能。前述のGoogle ドキュメント/スプレッドシート/スライドで作成したファイルは、Google ドライブに保存される。
Box
https://www.box.com/ja_JP/front/
企業利用を前面に押し出したオンラインストレージ。無料プランは個人向けと位置付けられているが、共有機能などは問題なく利用できる。また、容量も10GBとかなり大きめ。
ファイル送信
firestorage
http://firestorage.jp/
オンラインストレージを利用するほどではないが、メールで大容量ファイルを送るにはちょっと厳しい。そんな時はファイル送信に特化したサービスを試そう。firestorageでは最大250MBのファイルをアップロードできるようになっており、発行された専用URLを先方に伝え、任意のタイミングでダウンロードしてもらう仕組み。基本的な機能だけであればアップロード側・ダウンロード側ともに会員登録不要。
宅ふぁいる便
https://www.filesend.to/
大阪ガスの傘下企業が運営するファイル送信サービス。会員登録をしなくても最大10ファイル/300MBまでを一度にアップロードしておける。保存期間は3日なので、先方にはその間にダウンロードしてもらおう。
リアルタイムコミュニケーション
Skype
http://www.skype.com/ja/
10年以上の歴史を持つインスタントメッセンジャー。文字チャットに加え、音声通話、さらにはビデオ通話もサポートするようになり、簡易な遠隔会議に用いられる例もあるようだ。ファイル送信手段としても便利。
Google ハングアウト
https://hangouts.google.com/
Google アカウントを用いたメッセージングサービス。基本的にはアプリをインストールせず、ウェブブラウザーだけで動作する。スマホ用アプリを組み合わせれば、通知などがより受け取りやすくなる。
Messenger(Facebook)
https://www.messenger.com/
大手SNSのFacebookも近年メッセンジャー機能に力を入れている。こちらのページからはメッセージ機能のみ利用でき、近況アップデート(タイムライン)などは表示されない。“飯テロ”の心配もなく、安心してチャットできるはずだ(?)。
乗換案内
Yahoo!路線情報
http://transit.yahoo.co.jp/
日々の訪問先への経路を調べたり、月末の交通費精算に欠かせないのが乗換案内サービスだ。ヤフオク!などの利用に使うYahoo! JAPAN IDでログインすれば、よく使う駅を登録しておける。スマホ用アプリも便利。
ジョルダン
http://www.jorudan.co.jp/
ICカード利用時の運賃計算に対応。Suicaを普段から使っている人にはありがたい機能だ。また、ユーザー投稿による鉄道運行情報も参考になる。
無料Wi-Fi&電源スポット
at_STARBUCKS_Wi2
http://starbucks.wi2.co.jp/pc/index_jp.html
大手カフェチェーンのスターバックスでは、全国の900店以上で無料のWi-Fi(公衆無線LAN)を提供している。メールアドレスかSNSアカウントを登録すれば利用可能。昼食や休憩のついでに、ノートPCでサクッと仕事をしたいという時に重宝しそうだ。
Japan Connected-free Wi-Fi
http://www.ntt-bp.net/jcfw/ja.html
訪日観光客の増加もあってか、地方自治体や観光施設による無料Wi-Fiの提供例が増えている。しかし、1つ1つの規模が小さいため、具体的なスポットを探すのは意外と難しい。このアプリは各地の無料Wi-Fiを一括検索できる。日本在住者でも問題なく利用可能。
電源カフェ
http://dengen-cafe.com/
Wi-Fiを使いたい、どうしても出先で充電したい。そんなニーズに応えるサイト。各地のカフェの電源コンセント配備状況を口コミベースでまとめている。コンセント数の詳細など全情報を閲覧したいときは会員登録が必要。
ビジネス&冠婚葬祭マナー
iタウンページ ビジネス
http://itp.ne.jp/contents/business/
ビジネスマナーの解説サイト。敬語の使い方、ビジネス文書における時候の言葉など、あやふやになっているポイントを再確認するのに役立つ。結婚式や葬儀に関しても詳しい。
All About 冠婚葬祭
http://allabout.co.jp/ch_manner/
冠婚葬祭マナーに関する記事が多数そろう。「結婚式・披露宴マナー」「法事・法要の手順」「手紙の書き方・文例」などテーマ別に探せる。