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ライフシード、都内16施設にOpenRoamingとeduroamに対応した公衆Wi-Fiを整備

「つながる東京」通信環境整備事業の一環

 株式会社ライフシードは7月8日、東京都内の16施設にOpenRoamingおよびeduroam対応の公衆Wi-Fiを整備したと発表した。

 観光地や自治体などで広く導入されている国際ローミング(接続サービス間の連携)基盤「OpenRoaming」を用いた「TOKYO FREE Wi-Fi」サービスが利用できるようになったほか、教育機関や研究機関向けの国際ローミング基盤「eduroam」に対応した。

 今回、新たに公衆Wi-Fiの整備が行われたのは以下の16施設。

  • 東京都虹の下水道館
  • 消費生活総合センター
  • 東京都社会福祉保健医療研修センター
  • 心身障害者福祉センター本所
  • 心身障害者福祉センター別館
  • 心身障害者福祉センター多摩支所
  • 府中療育センター
  • 北療育医療センター城南分園
  • 多摩総合精神保健福祉センター
  • 中部総合精神保健福祉センター
  • 西多摩保健所
  • 南多摩保健所
  • 多摩立川保健所
  • 多摩府中保健所
  • 多摩小平保健所
  • 広尾看護専門学校

 今回の公衆Wi-Fiの整備は、東京都が行っている、4G/5G、Wi-Fi、衛星通信などにより、いつでも、誰でも、どこでも、何があってもネットワークにつながる環境の実現を目指した「つながる東京」の一環として、都からOpenRoaming対応Wi-Fiの整備事業を受託して行われたもの。都が発表している「つながる東京」展開方針では、2025年度末までに約1300カ所への整備を予定しており、2024年度末までに859カ所の整備を行っているという。