「V型構造」のパンタグラフで軽快な打鍵感の多機能薄型キーボード「Precisionist」、エレコムが発売

　エレコム株式会社は、最大4台のマルチペアリングに対応する充電式の多機能薄型キーボード「Precisionist」（プレシジョニスト）を8月下旬から発売する。市場想定価格は、テンキーレスモデルが8980円、テンキー付きのフルサイズモデルが9980円。

　一般的に使用されるパンタグラフのキースイッチは、「X」字型の構造でキーを支えており、キーの端を押した際でも全体に力が伝わりやすく、軽い力でも入力しやすいことを特徴としている。同製品では、形状の異なる「V型構造」のパンタグラフを採用し、より軽快かつブレが少ない打ち心地を実現しているという。また、キートップには指先の丸みにフィットするへこみが付いている。

キースイッチは「V型構造」のパンタグラフで、軽快かつブレが少ない打ち心地を実現

指先の丸みにフィットするへこみが付いたキートップ

　最大4台のデバイスに接続できるマルチペアリングに対応し、Bluetooth接続で3台、付属のUSB Type-Aレシーバーでの無線接続で1台まで接続機器を本体に保存できる。Windows/macOS/iOS/iPadOS/ChromeOS/Androidに対応し、それぞれのOSに最適化された入力モードを搭載している。

　本体に備えるUSB Type-Cポートから充電が可能で、1回の満充電で最長約7カ月間使用可能。本体上部のLEDランプから接続先の状況や、電池残量を確認できる。

　本体サイズと重量は、テンキーレスモデルが約313×119×16mmで約390g、フルサイズモデルが約436×130×16mmで約542g。