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バッファロー、USB Type-A/C両端子を備えたコンパクトなスティックSSD発売

スマホのバックアップも同社のアプリでカンタン、最大2TB

 株式会社バッファローは、本体の両端にUSB Type-A/Cの端子を備えたスティック型SSD「SSD-SDHU3」「SSD-SDU3」の2シリーズを発売する。9月上旬の出荷予定。両シリーズはデータ伝送速度に違いがあり、前者がより高速なデータ伝送に対応する。

 本体の両端にUSB Type-AコネクタとUSB Type-Cコネクタを備える。USB Type-Cコネクタ側は、厚めのスマートフォンケースでも干渉しにくい形状になっている。

USB Type-Cコネクタは、厚めのスマートフォンケースでも干渉しにくい形状

 両シリーズとも、USBインターフェースはUSB 10Gbps(USB 3.2 Gen 2)に対応する。SSD-SDHU3シリーズの最大読込速度は約1050MB/s、最大書込速度は約950MB/s(250GBモデルのみ約900MB/s)。SSD-SDU3シリーズの最大読込速度は約600MB/s、最大書込速度は約500MB/s。

 USB Type-Cポートを備えるiPhone/iPadでは、同社提供の無償アプリ「写真バックアップ」を使用して写真や動画のバックアップが可能。Windowsでは、同社提供の無償アプリ「SecureLock Mobile2」でデータの暗号化が可能。

 それぞれ2TB/1TB/500GB/250GBがラインアップされている。市場想定価格は、SSD-SDHU3シリーズが3万980円、1万8480円、1万2480円、8480円。SSD-SDU3シリーズが2万9280円、1万6980円、1万980円、6980円。

 本体カラーはSSD-SDHU3シリーズがブラックのみ、SSD-SDU3シリーズがブラックとホワイト。両シリーズともに、本体サイズは約22.5×10.5×78mm、重量は約13g。