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NTTなど通信事業者8社、大規模災害時の通信サービス復旧・協力体制の強化を発表

 NTT株式会社ら8社は、大規模災害の発生時におけるネットワークの早期復旧を目的として、通信事業者間の被災地支援に関する情報連携を7月に開始すると発表した。

 参加する8社は次のとおり。この連携は、NTT、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルが参画する社会貢献プロジェクト「つなぐ×かえるプロジェクト」の一環として、2024年12月から共同で運用を開始した、大規模災害の発生時におけるネットワークの早期復旧に向けた通信事業者間の協力体制に基づく。大規模災害の発生時に、各通信事業者が連携して支援情報を共有することなどにより、支援の重複や偏りを防ぎ、迅速な支援を実現することを目的としている。

  • NTT株式会社
  • NTT東日本株式会社
  • NTT西日本株式会社
  • 株式会社NTTドコモ
  • NTTドコモビジネス株式会社
  • KDDI株式会社
  • ソフトバンク株式会社
  • 楽天モバイル株式会社

 具体的な取り組みとしては、支援する避難所の情報共有(通信サービスおよび充電サービスの提供状況など)、各通信事業者のサービスに関する問い合わせ先の掲示、各自治体・各通信事業者が実施する防災訓練、防災イベントでの本体制による取り組みの展示、が挙げられている。支援内容としては、通信サービス(無料Wi-Fiサービスなど)、充電サービス、問い合わせ先の掲示などが想定されている。

本体制による避難所支援のイメージ