リンク集
本日限定ネタを全力紹介! エイプリルフール特集2012
2012年4月1日――─。年に1度、嘘をついてもよいとされるエイプリルフールが、今年もやってきた。2011年のエイプリルフールは、東日本大震災直後ということもあり、見送ったところも多かったが、今年は完全復活した印象だ。各社による渾身のウソネタを、思う存分楽しもう。
ネタの作り込み度は年々エスカレートしているが、タレント起用の長尺動画を制作したり、商用サービスさながらの本格サイトをまるまる構築する例もあるようだ。なお、Impress Watchでも「萌え Watch」で参加しているのでぜひお立ち寄りを。
◆ファミコン版Google マップ8ビットができました。
http://googlejapan.blogspot.jp/2012/04/google-8.html
昭和末期~平成初期を代表するゲーム機「ファミリーコンピュータ」と、最先端ITサービスのGoogleが奇蹟のコラボ。こちらのページでは、ファミコン上で動作するGoogle マップの体験版が公開中。体験版とはいえ、世界の主な名所がファミコン風グラフィックで配置されている。「自由の女神」「エリア51」などいろいろなキーワードで検索してみよう。また、マップ上ではモンスターも発見できる。ストリートビューもドット絵的グラフィックになっている。サービス紹介動画も会心のデキだ。必見。
◆竜王様 世界征服完了のお知らせ(ドラゴンクエストシリーズ公式サイト)
http://www.dragonquest.jp/news/detail/536/
http://maps.google.co.jp/maps?q=0.000000....
「Google マップがド○クエ風になってる!」と思ったら、これはどうやらドラゴンクエストともコラボしている模様。さらには竜王様の真の姿も拝めるという上記Googleマップとの連携企画となっている。
◆Google 日本語入力チームからの新しいご提案
http://googlejapan.blogspot.jp/2012/04/google.html
http://www.google.co.jp/intl/ja/ime/-.-.html
Googleによるもう1つのエイプリルフールネタ。2010年発表の「ドラムセット型キーボード」に続く、最新の日本語入力環境を開発したという。それは、たった1つのキーで、あらゆる文字を入力できる「モールスバージョン」だ。やはりこちらも体験版が用意されている。
◆ニコ動が新機能公開 動画プレイヤーの「タッチ操作」実現(ニコニコ動画)
http://news.nicovideo.jp/watch/nw226742
なんと、すべてのPCにおいてタッチ操作をサポート。記事の写真では、妙に汚れた手で画面をタッチしているが、次の写真では開発者が(本当に)ろくろを回す姿が……。受け答えも、どこかジョブズ風でユニーク。プロのキャスターを起用した告知動画も必見だ。
◆最大100倍で視聴可能「超画質システム(β)」公開!(ニコニコ動画)
http://blog.nicovideo.jp/niconews/2012/03/031070.html
http://blog.nicovideo.jp/niconews/2012/04/031169.html
ニコニコ動画では、実際に“遊べる”エイプリルフールネタがこのほかにも多数。「ニコニコ生放送」では本日限定で「超高画質システム」のベータ版をリリース。画面下のスライダーを操作すると、画面の表示が最大で何かの100倍に! 川越シェフを大胆に起用した「料理カテゴリ」もかなり熱い。
◆MAKYU 01(au)
http://www.au.kddi.com/jiyu/0401/
携帯電話サービスのauが、ついにエイプリルフール市場(?)に参入。その秘密兵器が、INF○BARならぬMAKYUだ。見た目は手袋風スマートフォンだが、その内実は大リーグボール養成ギプス(From 巨人の星)そのもの。 デザインを務めたのは元中日コーチである星一徹氏。
◆gooカレ
http://www.goo.ne.jp/?EP=C401
http://blog.goo.ne.jp/goosb/e/2c0b68baa46f871d1139d774004ae1f1
ポータルサイト「goo」の4月1日限定特別バージョン。5人のカレとのきままな会話が楽しめる、のだが、ヒップホップ口調の大作曲家、地獄のミ○ワ風、「ポポポポーン」など、どいつもこいつもクセがありすぎる。
◆Yahoo! JAPAN みんながネットで日本を変える 初代総理大臣スマート選挙
http://yahoo.jp/smasen
Twitterを活用したエイプリルフール企画。ハッシュタグ「#41」を付けて、140字以内でマニフェストをつぶやいてもらい、そのリツイート数に応じて「スマート総理大臣」を選出する。立候補受付は15時まで。
◆デイリーポータルZ
http://portal.nifty.com/
ネタ満載のデイリーポータルZ。名称を「デリーポーランドZ」へ変更し、「コミュニケーションの神社があるらしい」「ペンがコインをスルッと突き抜ける写真がある」など、膨大な量のウソ記事を掲載中。写真とタイトルのギャップ度の観点からは「鳥取の実家が最新式エコカーを買った」がオススメ。
◆映画.com
http://eiga.com/
「いかにもエイプリルフール」的な、抜群のネタ安定感を誇るのが映画.comだ。今年は中国語サイトへと変身。あらゆる映画タイトルが中国っぽくなっている。「J・江戸川」「驚愕蜘蛛男」「蹴尻」などなど……。個人的には、ロバート・ダウニー・Jr版「鉄男」と、「鉄女」「鉄人」の3連コンボに爆笑。
◆mixi エイプリルフール限定機能「ホント?」リリースのお知らせ
http://mixi.jp/release_info.pl?mode=item&id=1653
24時間限定で本当に提供されている機能。通常の「イイネ!」に加えて、「ホント?」ボタンを用意。実際に押すと、コメント入力欄に「ホント?」と入力される。
◆パチプロ養成所 入所案内(アイレム)
http://www.irem.co.jp/official/fu-unroku/pp_guide.html
http://www.irem.co.jp/
家庭用ゲームソフトメーカー「アイレム」では、なんとパチプロ養成学校を開校。入学案内では「確変中は席を立たない」のパンチラインがお出迎えしてくれる。ドプゲラドプ娘による「先輩からのメッセージ」はオールドゲーマー向けのネタ。
◆タイトー
http://www.taito.co.jp/
見た目のショッキングさは今年有数かもしれない、タイトーのウェブサイト。同社の人気ゲーム「スペースインベーダー」の敵キャラが、サイトのあらゆる領域を侵略中。通常のサイトを見たい場合は「GAME OVER」のリンクを見つけよう。
◆株式会社魔愚魔愚 採用情報(まぐまぐ)
http://www.mag2.com/
メールマガジンサービスのまぐまぐが社名変更。事あるごとに「夜露死苦」「気合い」などの言葉が乱れ飛ぶ、ヤンキー文化丸出しの社風に一変したようだ。――─企画が懲りすぎていて、どこから通常ページに行けばいいかわからない!
◆さくらインターネット 2次元の採用はじめました!!
http://sakuraha-ai.sakura.ne.jp/
http://www.sakura.ad.jp/
タイトルだけ聞くと何がなにやらだが、ようするに「二次元の方々(キャラ)」を従業員として採用することとなったらしい。こちらのサイトでは、その第1号となった桜葉愛さんの活躍が紹介されている。自己紹介音声、専用壁紙プレゼントなど、力の入れ方たるや凄まじい。クレジットから察するに、アニメ制作会社のProduction I.Gがキャラクターデザインに関わっているようだ。
◆CloudCore VPS 2012四月馬鹿
http://www.cloudcore.jp/vps/kumonocoa2012/
http://www.microsoft.com/taiwan/silverlight/ (ネタ元)
オリジナル美少女キャラ「雲野コア」を大フィーチャーしたのがKDDIウェブコミュニケーションズ。人気声優の戸松遥によるキャラクターボイスを用意しただけでなく、ウィジェット、ブログパーツ、壁紙まで提供している。なお、ページのソースコード内に制作裏話が書かれている。それによると、この企画自体が台湾マイクロソフトによるSilverlightプロモキャラのパロディらしい。
◆GMOとくとくBB マッスルコレクション ~失われたエターナルオブカオス編~
http://gmobb.jp/
ボディビルダーネタが大好き(?)なGMOとくとくBBでは、ついにソーシャルゲーム「マッスルコレクション」を提供開始。ガチャを回すと全身ムキムキのマッチョキャラがゲットできる。その名の通り、アルバムにコレクションすることが可能。
◆ヴァナTV 新たなエキストラジョブ 体操士
http://www.finalfantasyxi.jp/vanatv/
オンラインゲーム「ファイナルファンタジーXI」の関連サイト。照英コラ画像募集企画など、異常(?)なネタを普段から投入していたが、エイプリルフールもやってくれました。約8分におよぶ、超本格おバカ動画のナレーションは小林清志氏…かな?
◆アニメ「THE IDOLM@STER」公式サイト
http://www.idolmaster-anime.jp/
ゲームを原作とするアニメ「THE IDOLM@STER」がついに劇場版に。タイトルは「無尽合体キサラギ」。765プロ所属アイドルが総出演する、SF調の大作アニメ――─のようだが、ホントに制作されそうな気がする。専用ビジュアルまで制作されていて、にわかファンから見るとすでに実在する作品としか思えないサイトの完成度だ。
◆まさかのアレを制服にした、ぐるなびウエディングに行ってきた!!
http://wedding.gnavi.co.jp/aprilfool/
なかなかに釣りっぽいタイトルだが、ネタそのものは真のストロングスタイル。従業員の皆さんが男女ともに、顔出しかつガチでウエディングドレスに身を包んでいる。その意気や良し。さらに、きっちりとろくろを回してくれた川原マネージャーに感謝。
◆面白法人カヤック
http://www.kayac.com/
スマートフォン用アプリ開発などで知られるカヤック。今年のエイプリルフールはトップページ丸ごとネタ全開。立ち上がった大仏、幕末の町人によるFacebookアカウント、給料決め100面体サイコロなど馬鹿馬鹿しいネタが揃う。そして「光学迷彩AR」ではやっぱりろくろも回し中!
◆おさわり探偵 マサル栽培キット(BEEWORKSGAMES.COM)
http://beeworksgames.com/~masaru/
スマートフォン向けゲーム「おさわり探偵なめこ栽培キット」を、開発元のビーワークスが自らパロディ化。なめこではなく、謎の生物(?)である「マサル」を育てられるという。ロゴも本格的。
◆KLab、人気ソーシャルゲーム「恋してキャバ嬢」をリアル店舗でOPEN!
http://www.klab.jp/press/2012/120401kr.html
http://www.klab.jp/press/2012/120401.html
気色悪さ(失礼!)はここが最強?! 「恋してキャバ嬢」などのソーシャルゲームで知られるKLabが本当にキャバクラを開店した……と思いきや、キャストはすべて、同社幹部クラスの男性による女装。同社社長のFacebookプロフィールも凄いことに。
◆緊急!?pixiv逃走中⇒
http://www.pixiv.net/
http://www.pixiv.net/mypage.php
ページ左上のPixivロゴをよくよく見ると、どこか表記がおかしい。どうやらロゴ自体が“脱走”したとのこと。サイトのどこかに隠れているのを見つけ、専用ページにドラッグアンドドロップうすると、何かが起こるようだ。
◆英語・英会話のロゼッタストーンが「シャベル」を発売
http://www.rosettastone.co.jp/lp/shovel2012/
英語学習ソフトの販売で知られるロゼッタストーンが、なぜかシャベルを開発。疑問符つきまくりの発表だが、読めば納得。なるほど、ダジャレだったんですね!
◆Siriの声を声優に! インターリンクSiri用音声パッケージをシリコンバレーインターンシップで開発
http://www.interlink.or.jp/siri/
プロバイダー「インターリンク」のエイプリルフール企画。アップルのiPhone 4Sで提供されている音声入力インターフェイス「Siri」に対して、「愛している」と伝えた時のバリエーションとして、修造版、ローラ版、アイドル版などを多数用意。
◆NEWハブプラス(DEEokinawa)
http://www.dee-okinawa.com/habuplus/index.html
生活密着型沖縄情報サイト「DEEokinawa」による、渾身のエイプリルフール企画。某社の恋愛シミュレーションゲームを思わせるタイトルだが、「3種類のハブのうちの1匹と仲良くなる」「ハブの日(8月2日)を過ぎても物語は続く」など、中身の再現度もバッチリ。体験版(?)もあるが、爬虫類が苦手な人は閲覧注意!
◆クイーンズブレイドいよいよ世界記録に認定か!?
http://queensblade.net/world_record
対戦型ゲームブック「クイーンズブレイド」のウェブサイトも毎年エイプリルフール企画を敢行中。今年は“ギネヌ”なる世界記録認定機関から審判員を招聘。「最もおっぱいが爆発したTVアニメーション」「もっとも多くの女性キャラクターが参加する、ファンタジーを舞台としたトーナメント」など、反則的世界記録を次々と手中にした。
◆グッドスマイルカンパニー
http://www.goodsmile.info/
フィギュアメーカーとしておなじみ。4月1日限定で「グッドスマイルカンパニーZ」へと改称? 恐らく某アイドルグループのファンが社内にいるんでしょうな……。その他に、蝋人形館ならぬ“フィギュア人形館”オープンの報も。
◆ガンガンONLINEの人気2作品が、ハリウッドで実写化決定!
http://www.square-enix.com/jp/magazine/ganganonline/special/april/
スクウェア・エニックスのオンライン漫画サイト「ガンガンONLINE」。連載中の「男子高校生の日常」「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がハリウッド実写化されるというニュースを伝えている。場面カット写真も豊富。
◆shonenjump.com
http://www.shonenjump.com/j/
集英社「週刊少年ジャンプ」の公式サイト。4月1日ということで、漫画「ワンピース」のキャラクターであるウソップがトップページに登場。「最新ジャンプコミックス」の欄を乗っ取っている。
◆ムービック 春のパンツまつり開催!
http://www.movic.jp/info/pancole/
アニメグッズメーカー「ムービック」では、パンまつりならぬ“パンツ”を開催中。いちごぱんつ、しまぱん、はっぱなどをモチーフとした全12種類の彩色済みマスコットを4万2000円で販売。ボックス購入特典は、ノーパンとはこれいかに。
◆ロリポップ!レンタルサーバー 世界初! サーバーの栽培に成功しました!
http://event.lolipop.jp/april2012/
サーバーの栽培に成功したという、何とも駄洒落チックな新技術を発表。こちらのページでは、栽培に成功した福岡在住の農家、佐場さんの取材レポートが掲載されている。
◆プチコンプチ(スマイルブーム)
http://smileboom.com/special/ptcmpt/
ニンテンドーDS向けのダウンロード配信ソフト「プチコン」がさらに小型化。縦・横5mm程度の、米粒にしか見えないハードウェア構成ながら、鍋との組み合わせで自由に音を奏でることもできるという。
◆リコー GR BLOG 特別レビュー A16特殊仕様機“M-A16-A4(system6)”
http://www.grblog.jp/2012/04/a16m-a16-a4system6.php
リコー製デジカメ「GR」シリーズ関連の情報ブログ。4月1日付の記事で掲載されたのは、交換レンズ「A16」の特殊仕様版についてのレビュー。「汎用アクセサリ装着用のピカティニーレール3連実装」などと記述されているが、記事後半でネタ晴らし&制作裏話を公開。
◆日本ホットパンツ協会 4月1日にホトパンブックリリース!
http://www.hotpants-japan.com/
http://www.pakutaso.com/
無償写真素材サイト「PAKUTASO」のエイプリルフール企画。日本ツインテール協会にインスパイアされ、日本ホントパンツ協会のホームページを(専用ドメインを取得してまで!)開設した。
◆ろくろ回し素材専門サイト ソザイング
http://sozaing.com/aprilfool/
本来は、オールジャンルをカバーする写真素材サイト。しかし、4月1日限定で「ろくろ回し素材専門サイト」を開設中だ。漫画「ジョジョの奇妙な冒険」へのオマージュを捧げつつ、大胆なろくろ回し写真6種類を実際に公開している。
◆萌え Watch
http://www.watch.impress.co.jp/headline/uocchi12/
Impress Watchでは、ありそうでなかった「萌え Watch」をついに開設! 痛ジャンボジェット、痛家電など、諸々の小ネタをご用意。さらには「窓の杜」ならぬ「窓の社」でも、ウソネタが多数公開中。
◆GIGAZINE エイプリルフールに便乗しているサイトまとめ2012年版
http://gigazine.net/news/20120401-aprilfool-matome/
IT系ニュースサイト「GIGAZINE」によるエイプリルフールまとめ記事。各サイトのスクリーンショットを交えつつ、膨大な数の企画を紹介している。
◆エイプリルフール日本
http://www.aprilfool.jp/
有志らが結成したJIAFA(日本インターネットエイプリルフール協会)のウェブサイト。毎年、Wiki形式でエイプリルフール情報を募集している。Twitterの専用ハッシュタグ「#4fooljp」や Facebookページも用意している。
(2012/4/1)
[森田 秀一]