Adobe、Acrobat/Readerのセキュリティアップデートを予告、米国時間12日に公開

　米Adobe Systemsは7日、Adobe AcrobatおよびAdobe Readerのセキュリティアップデートを、米国時間7月12日に公開するとの事前情報を発表した。

　アップデートの対象となるのは、Acrobat DC/Acrobat Reader DCのバージョン「15.016.20045」以前および企業向けに提供されるクラシックトラックの「15.006.30174」以前、Acrobat XI/Reader XIのバージョン「11.0.16」以前。それぞれWindows版およびMac版のアップデートが公開される。

　セキュリティアップデートの適用優先順位については、3段階で上から2番目の“優先度2”とされている。優先度の定義によれば、修正する脆弱性は現時点では攻撃は報告されていないということになる。