Amazonをかたるフィッシングメールが出回る、フィッシング対策協議会が注意呼び掛け

　Amazon.co.jpをかたるフィッシングメールが出回っているとして、フィッシング対策協議会が13日、緊急情報を出した。13時30分現在も稼働中だとされており、アカウント情報（メールアドレス、パスワードなど）を絶対に入力しないよう注意を呼び掛けている。

　Amazon.co.jpをかたるフィッシングメールは、件名が「セキュリティ上の理由。アカウントを保護してください。」。偽のAmazon.co.jpのウェブサイトへ誘導し、メールアドレスとパスワードの入力を促すもの。

　フィッシングサイトは「Amazon.co.jp」のロゴが付いたログインページを装っているが、URLは「.com」ドメインの「http://ama●●●●.com/email_to.php?set=bd60fb9440853c4827」となっている。

　フィッシング対策協議会が参考情報として紹介しているAmazon.co.jpのヘルプページ「Amazon.co.jpからのEメールかどうかの識別について」では、フィッシングメールに含まれる傾向がある要素の1つとして、Amazon.co.jpのウェブサイト「http://××.amazon.co.jp」「https://××.amazon.co.jp」で始まらないウェブサイトへのリンクを挙げている。