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ビジュアル重視ブログサービス「g.o.a.t」、カメラ好き向けの新機能、アップ画像にExif情報を自動的に付加

 株式会社KDDIウェブコミュニケーションズは14日、現在ベータ版として提供中のブログサービス「g.o.a.t(ゴート)」において、「カメラ情報自動付加機能」を追加したと発表した。アップロードする画像のカメラ情報(Exif情報)が自動的に付加されるもので、「カメラ」「レンズ」「焦点距離」「f値」「露出時間」「ISO感度」の項目に対応する。

 g.o.a.tは“ビジュアルブログサービス”と銘打っており、ブログサービスでありながら画像の編集・フィルター機能やフォトギャラリー機能を備えているのが特徴。また、SNSなどと異なり、現時点では圧縮されずに写真がアップロードされるため、写真をきれいに見せることができるブログサービスとして、カメラ好きのユーザーからの利用も多いという。

 今回の新機能は、そうしたユーザーの声をもとに追加したもの。「ブログを読んでいる人にも、気になる画像のカメラやレンズなどの情報が詳しく分かるようになる」としている。従来はアップロードする画像のカメラ情報を公開したい場合、ユーザーが自分で書き込む必要があった。なお、「カメラ情報自動付加機能」で書き込んだ情報をユーザーが書き換えることも可能だ。

 このほかにも「画像編集機能」にいくつかの機能追加を行っている。まず、カバーフォトの「フォーカルポイント設定」に対応。ブログタイトルの背景画像に横位置画像を使用する際、必ず表示したい箇所を設定できるようにした。これにより、スマートフォン/タブレットやPCの異なるブラウザーであっても設定した箇所が必ず表示されるという。また、「トリミング角度調整」「エフェクト度合い調整」「明るさ調整」「ぼかし調整」を追加しており、それぞれ効果の強弱などを変更できるようにした。

「g.o.a.t」でのブログ表示例