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Sansan、日経のビジネス情報データベースと連携、名刺交換相手の企業・人物情報が閲覧可能に

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 Sansan株式会社は7日、法人向けのクラウド名刺管理サービス「Sansan」において、ビジネス情報データベース「日経会社プロフィル」「日経WHO’S WHO」との連携を開始した。名刺交換した相手の企業情報・人物情報をSansanから簡単に閲覧できるようになる。新機能の利用にあたっての追加料金は不要(スマートフォンプランを除く)。

 Sansanは、名刺の記載内容をスキャナーやスマートフォンカメラで撮影し、オペレーターによる確認を経て正確にデータベース化するサービス。組織内での名刺共有を実現する。

 今回連携を発表した日経会社プロフィルおよび日経WHO’S WHOは、株式会社日本経済新聞社が提供。名刺交換した相手の情報が同データベースに存在する場合、Sansanのサービス画面にて表示される。

 表示される情報は企業の資本金、売上、沿革、事業内容のほか、人物経歴など。また「組織ツリー」機能により、未接触の相手(名刺交換をしていない相手)をリストアップしてくれる。