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「国税クレジットカードお支払サイト」1月4日公開、GMO-PGが制作・運営
2016年12月6日 14:04
GMOペイメントゲートウェイ株式会社（GMO-PG）は、国税庁が2017年1月4日に開始する「インターネットを利用した国税のクレジットカード納付」において、決済処理サービスの提供および「国税クレジットカードお支払サイト」の制作・運営を行うと発表した。国税庁長官が納付受託者として指定したトヨタファイナンス株式会社と提携して行うもの。
インターネットを通じて、休日・夜間を問わず24時間いつでも国税の納付手続きを行える。一部対象外の税目があるが、申告所得税及び復興特別所得税、消費税及び地方消費税、法人税、贈与税、酒税など、ほぼすべての税目が対象になるという。本税だけでなく、附帯税（加算税、延滞税）にも対応する。
仕組みとしては、納付受託者であるトヨタファイナンスに対して、利用者が国税の立替払いを委託するかたちとなる。そのため、納付受託者の定めた決済手数料が必要で、納付税額が最初の1万円まで76円（税別）、以降、1万円を超えるごとに76円（税別）が加算される。
対応するクレジットカードは、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、TS CUBIC CARD。クレジットカード利用代金の支払い回数が一括払い・分割払い・リボ払いから選択可能だ（選択できる支払回数や、分割払い・リボ払い時の手数料は、クレジットカード会社や利用しているクレジットカードによる）。
お支払サイトは、1月4日8時30分にサービス開始予定。同サイトへ直接アクセスする以外に、「確定申告書等作成コーナー」において、納税額のある申告書を作成した場合などに表示される納付方法の案内画面からもアクセス可能だという。さらに6月からは、国税電子申告・納税システム「e-Tax」との連動も予定されている。
