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ブラウザーから利用できるクラウド型電子楽譜サービス「カノン」
2016年12月9日 19:33
株式会社ファン・タップは9日、クラウド型の電子楽譜サービス「カノン」の提供を開始した。2000曲分の電子楽譜をラインアップする。月額料金制で、840円の「ベーシックプラン」では毎月6曲、480円の「ライトプラン」では毎月3曲まで楽譜を取得できる。
ファン・タップではアプリ向けの楽譜配信サービス「フェアリー」をすでに展開しているが、新たに提供する「カノン」はスマートフォン、タブレット、PCのブラウザー上で動作するのが特徴。
楽譜表示方法は、紙の楽譜とほぼ同様の「ページ表示」、巻物状になっていてページの区切りがない「スクロール表示」の2種類から選べる。また、再生ボタンを押せば実際の演奏(音楽)を聞くことができ、オートスクロールも可能。
一度取得した楽譜は、退会しない限り利用し続けられる。このほか、MusicXML形式の電子楽譜を10曲までアップロードし、クラウド経由でさまざまな端末から閲覧できる。