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学習に役立つパソコンの魅力を広めたい――、親子で楽しく学べる「My First PC 体験イベント」が開催

 ウィンドウズ デジタルライフスタイル コンソーシアム(以下、WDLC)は、「My First PC ~はじめてのマイパソコン~」キャンペーンの一環として、親子そろって楽しくパソコンを学べる「My First PC 体験イベント」を、2016年12月27日から30日の4日間、イオンモール幕張新都心で開催した。

 ここでは、その模様を紹介しよう。

「My First PC 体験イベント」の会場風景

親と子どもが楽しくパソコンを学べる場

 WDLCが展開している「My First PC ~はじめてのマイパソコン~」キャンペーンは、子どもが自分専用の“マイパソコン”を持つことが学力アップにつながるという調査結果を踏まえ、子どもの学習の質を高める有効なツールとして、子どもへのパソコン訴求を強化するべく活動しているもの。

 キャンペーンのポータルサイトを通じて、実際にパソコンで学力を伸ばした子どもたちの声や専門家の意見、親の上手な関わり方、子どもが安心して使える最新パソコンなどを紹介している。

 今回、同キャンペーンの取り組みの中で、実際にパソコンに触れてもらい、親と子どもが一緒になって楽しくパソコンを学べる場として、「My First PC 体験イベント」をイオンモール幕張新都心で開催した。

 “パソコンで遊ぼう”をテーマにしたこの体験イベントでは、子ども向けに「Minecraft Hour of Codeでプログラミングに挑戦!」「パソコンで学ぼう!」「楽しもう Officeでつくろう!」の3つの体験デモコーナーを設置。一方、保護者向けには、マイパソコンによる学力アップ効果や子どものパソコン利用を管理できる「ファミリー機能」について紹介するミニステージを展開し、会場を訪れた多くのファミリー層から注目を集めた。

プログラミングやカレンダーづくりでパソコンに親しむ

 「Minecraft Hour of Codeでプログラミングに挑戦!」は、子ども向けプログラミング教材「Minecraft Hour of Code」を体験できるコーナー。このプログラミング教材は、「ブロックリー」というブロックをドラッグ&ドロップしてJavaScriptのコードをプログラムし、指示通りにキャラクターを動かしていくというものだ。

 体験コーナーに参加した子どもたちは、最初は悪戦苦闘しながらも、プログラミング通りにキャラクターが動くと、自慢げな表情を見せ、教材を通じてコンピューターサイエンスの基本概念を学んでいた。

体験デモコーナー「Minecraft Hour of Codeでプログラミングに挑戦!」
「Minecraft Hour of Code」でのプログラミングに、夢中になって取り組んでいた

 「パソコンで学ぼう!」のコーナーでは、ドリルやパズルの教育アプリを使って、子どもにパソコンを使った学びを体験してもらう場を提供。「画像パズル」「ドットを接続します。」「ペア」「スライドパズル」「迷路」という5つのコンテンツを用意し、幼児や小さい子どもの知育にもパソコンが役立つことを紹介した。

 また、「楽しもう Officeでつくろう!」のコーナーでは、Microsoft Officeのテンプレートを使って2017年のカレンダーづくりに挑戦。参加した子どもは、スタッフからのレクチャーを受けながら、テンプレートの画像やイラストをカスタマイズし、自分だけのオリジナルカレンダーづくりを楽しんだ。

体験デモコーナー「パソコンで学ぼう!」
体験デモコーナー「楽しもう Officeでつくろう!」

マイパソコンの効果をアピール、不安解消のための説明も

 イベント会場に集まった保護者向けに行われたミニステージでは、「My First PC ~はじめてのマイパソコン~」キャンペーンへのさらなる理解を深めるべく、マイパソコンによる学力アップ効果や、子どものパソコン利用を管理できる「ファミリー機能」について紹介している。

 WDLCが実施した調査によると、マイパソコンを持っている中高生のパソコン利用目的は「勉強に必要な調べもの」がダントツのトップであり、保護者が子どもにマイパソコンを持たせたことへの満足度は約90%に達したという。

 加えて、マイパソコンを持たせたことで、「楽しんで勉強するようになった」「勉強時間が伸びた」「情報収集力が向上した」「ITやデジタルへの理解が増した」といった効果があることを紹介し、マイパソコンが子どもの学びや成長に大きく寄与することをアピールした。

 「ファミリー機能」は、Windows 10に標準搭載されている機能で、子どものパソコンに必要な安心と安全を簡単に設定することができる。例えば、「フィルタリング機能」を使うことで、子どもが有害なサイトにアクセスすることを防ぐことが可能。また、アプリやゲームへのアクセスを制限したり、特定のアプリやゲームの利用禁止、不用意な課金を防止することもできる。

 さらに、パソコンの使用時間も制限可能で、ミニステージでは、これらの「ファミリー機能」を活用することで、子どもにマイパソコンを持たせることへの不安を解消できることを紹介していた。

ミニステージの様子

 なお、体験デモコーナーに参加した子どもやアンケートに答えた保護者には、ガチャガチャに挑戦できるコインを提供。抽選で、商品券や「My First PC」のノベルティグッズがプレゼントされた。

ガチャガチャコーナー

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 今回の体験イベントに参加した子どもたちは、「プログラミング体験は、レベルが上がると難しくなっていくけど、面白くて思わず夢中になった」、「パズルなどの知育アプリは、簡単な操作で楽しみながら学ぶことができた。もっといろいろなアプリをやってみたい」と、学習に役立つパソコンの魅力を実感している様子だった。

 子どもと一緒にイベントに参加した保護者は、「今はマイパソコンを持たせていないが、これを機に検討したいと思う」「パソコンのイメージが少し変わった。子どもの知育のために、安心、安全に使えることがわかった」と、子どもの学力アップに向けてマイパソコンを持たせることに前向きな姿勢を見せていた。

(協力:WDLC)