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「STOP. THINK. CONNECT.」日本版サイト、第三者からの不正アクセスで改ざん
2017年1月16日 12:15
フィッシング対策協議会は15日、「STOP. THINK. CONNECT.」の日本版ウェブサイトが、第三者からの不正アクセスにより改ざんされたことを公表した。
現在、米国の「STOP. THINK. CONNECT.」と共同で調査が進められており、原因調査と対応が終了するまで、サイトへのアクセスを控えるよう呼び掛けている。16日正午現在、同サイトへアクセスを試みると、フィッシング対策協議会のウェブサイトへリダイレクトされる。
STOP. THINK. CONNECT.は、米国の世界的なフィッシング対策ワーキンググループ「Anti-Phishing Working Group(APWG)」と米国のNational CyberSecurity Alliance(NCSA)が共同で行っているインターネットを安全に使うための消費者向けセキュリティ普及啓発キャンペーン。オバマ大統領の声明により「National Cyber Security Awareness Campaign」として認められている。
日本版サイトでも、インターネットへアクセスする前に、その危険性について「立ち止まる 考える 楽しむ」意識を持つことをユーザーに呼び掛けるための情報を提供している。フィッシング対策協議会のほか、2016年1月時点で20の企業や組織が活動に参加している。