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東北全域を「ONE認証」で利用できる「TOHOKU JAPAN Free Wi-Fi」のトライアルを1年間実施
2017年2月3日 18:46
東北観光推進機構、東日本電信電話株式会社（NTT東日本）、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社（NTTBP）は3日、東北における外国人観光客および日本人観光客の受け入れ環境の整備などに関する協定を締結したと発表した。あわせて、株式会社エヌ・ティ・ティ・アドを加え、東北地域向けの無料Wi-Fiサービス「TOHOKU JAPAN Free Wi-Fi」のトライアルを実施すると発表した。期間は2017年2月より概ね1年間を予定。
東北では、自治体施設やコンビニ、商業施設などに約1万5000アクセスポイント、「日本の奥の院・東北探訪ルート」上の65市町村に約1万アクセスポイントを設置している。今回の提携により、さらに主要観光スポットなどを対象に1000アクセスポイントを増設するとしている。
TOHOKU JAPAN Free Wi-Fiでは、NTTBPが提供するスマートフォンアプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」を利用すると、登録後はワンタップでインターネットに接続できる「ONE認証」が利用できる。
同グループでは、Wi-Fiサービスエリアの拡大に加え、ONE認証の促進、東北の観光情報の発信、外国人および日本人観光客などの周遊・滞留分析、サービス自体の認知度向上および利用促進などの取り組みを進めるとしている。
