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東北全域でSSIDを共有する無料Wi-Fi、自治体やローソンなど年度末までに1000カ所目指す

東北Wi-Fiロゴ

 株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス(Wi2)は、東北全域共通のSSID「TOHOKU_United_Free_Wi-Fi」を用いた無料Wi-Fiサービスを1月下旬より順次提供する。訪日外国人を含め誰でも利可能。

 利用可能時間は1回の接続につき30日間。SNSアカウントまたはメールアドレスによる認証が必要、同SSIDで接続した状態でブラウザーを立ち上げると専用の認証画面が出てくる。対応言語は日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、タイ語。

 この取り組みにあたり、東北観光推進機構とWi2は「『公衆無線
LANサービス』及び『日本の奥の院・東北探訪ルート』活性化における
相互協力に関する協定書」を締結する。同協定書締結により、今後共同で「日本の奥の院・東北探訪ルート」を旅する訪日外国人旅行者の誘客・周遊促進・満足度向上に向けた取り組み、プロジェクトを推進する。

 2016年度末までに、宮城県仙台市などおいて自治体が整備した無料Wi-Fiスポットの一部、東北地区におけるローソン各店舗、「日本の奥の院・東北探訪ルート」拠点箇所における観光案内所や交通機関・交通結節点など、東北全域1000アクセスポイントにおけるサービス提供を目指す。