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Windows/Mac OS向けSkype旧バージョンのサポート、3月1日で打ち切り

 Microsoftは、Windows/Mac OS向けのSkype旧バージョンのサポートを3月1日で打ち切り、Skypeへのサインインができなくなることを発表した。対象となるのは「Skype for Windows」のバージョン「7.16」以前、「Skype for Mac」のバージョン「7.0」~「7.18」で、最新版への更新が推奨されている。

 2016年7月には、Skypeで一部OSの旧バージョンのサポートを打ち切るなど、P2Pベースからクラウドベースへのアーキテクチャの移行を進めており、今回の変更はその一環。これに伴って、ウェブブラウザー単体で音声・ビデオ・グループビデオ通話の機能が利用可能になるウェブ標準API「Web RTC」への対応や、クラウドでのファイル共有機能の提供が進められている。

 Microsoftでは、このアーキテクチャの移行により、「一貫性のある優れたユーザーエクスペリエンス」と「より高速・軽量化され、応答性に優れた」環境を実現するとしている。