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Aterm初、準手のひらサイズ級の据置型Wi-Fiルーター「WF1200CR」、コンパクトな新筐体を採用した2ストリーム11ac対応機
2017年6月1日 11:44
NECプラットフォームズ株式会社は、2ストリーム対応のIEEE 802.11ac/n/a/g/b無線LANルーター「Aterm WF1200CR」を6月8日に発売する。価格は4500円前後(税別)。大きさが約41×108.5×110mm(幅×奥行×高さ)、重さが約0.2kgというコンパクトな新筐体を採用しており、Atermシリーズの据置型ルーターでは屈指の小型化を実現。筐体カラーはホワイトで、インテリアとして部屋にとけ込むようなデザインに仕上がっている。
無線LANの通信速度は5GHz帯で最大867Mbps(11ac使用時)、2.4GHz帯で最大300Mbps(11n使用時)。全方位への電波放射が可能な小型アンテナ「μSRアンテナ」を内蔵し、5GHz帯/2.4GHz帯でそれぞれ独立した内蔵アンテナ(2×2)を搭載している。
MU-MIMOや無線LAN中継機能は省略。また、有線インターフェースもWAN側・LAN側ともに100BASE-TXとし、LANポートは1つに絞るなど、思い切った仕様にしつつも、11acやビームフォーミングに対応するなど、昨今の無線LANルーターのトレンドは押さえている。
Atermシリーズではこれまで、このようなコンパクト&シンプルな据置型無線LANルーターはラインアップしていなかったが、他社が展開している無線LANルーター製品の動向も踏まえ、WF1200CRを新たに投入するに至った。NECプラットフォームズでは、Atermの2ストリーム対応ルーターのラインアップの中では普及モデルとして位置付けており、一人暮らしの女性や夫婦2人といった少人数での利用を想定している。
無線LANの設定は、QRコードを利用した「らくらくQRスタート2」やAndroid/iOSアプリ「Atermスマートリモコン」で行える。