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約10秒でエアコンをIoT化するスマートリモコン「Nature Remo」予約受付開始

 Nature Japan株式会社は、エアコンなどの家電製品をスマートフォンから操作できるIoT製品「Nature Remo」の予約受付を開始した。価格は1万3000円(税別)だが、同日より数量限定の9980円で予約を受け付けている。正式販売は10月の予定。

 本体は屋内に設置し、専用のAndroid/iOSアプリを用いてエアコン、テレビ、照明、お掃除ロボットなど赤外線通信対応の家電をスマートフォンから操作する。帰宅前に温度を確認してエアコンをオンにしたり、消し忘れた際はオフにするといったことができる。エアコンの対応メーカーは、ダイキン、パナソニック、三菱電機、日立、東芝、富士通、シャープなど。

 自宅LANにはIEEE 802.11n/g/bの無線LANで接続。アプリの指示に従って事前に家電のリモコンの信号を登録しておき、アプリでラベルとアイコンを付けて設定することで操作が可能になる。エアコンの設定はプリセットとして用意されており、約10秒程度でセットアップできる。

アプリ画面

 アプリのジオフェンス機能で外出/帰宅時に自動でエアコンの電源をオン/オフする機能を装備。また、IFTTT経由で「Googleアシスタント」「Amazon Echo」などと連携することも可能。近日中にはNature RemoのAPIを公開する予定。

 本体の大きさは74×74×20mm(幅×奥行×高さ)、重量は約70g。電源用のUSBケーブル(2m)、USB電源アダプターなどが付属する。