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ブラザー、スマホアプリから名刺やレーベルプリントが可能な複合機など4機種発売
2017年9月8日 17:09
ブラザー工業株式会社は、「PRIVIO」シリーズのインクジェット複合機3モデル4機種「DCP-J973N(W/B)」「MFC-J893N」「DCP-J572N」を10月中旬に発売する。市場想定価格(税別)は、DCP-J973Nが1万9880円、MFC-J893Nが2万3880円、DCP-J572Nが1万4880円。
DCP-J973NとMFC-J893Nでは、専用のスマートフォンアプリから名刺やCDなどのディスクレーベルの印刷が可能になった。スマートフォンに保存した写真やイラストなども簡単に印刷できるとしている。また、いずれもADF(自動原稿送り装置)により最大20枚のA4用紙の連続読み取りに対応する。
3モデルともに、4色独立インクシステムを備え、印刷最大解像度は6000×1200dpi。Wi-Fi Direct機能や自動両面プリント機能のほか、富士フイルム製インクジェットペーパーへきれいに印刷できる「画彩写真仕上げProモード」を備える。前面に2段構造の給紙トレイを備えており、A4サイズとはがきサイズの同時セットが可能。封筒や名刺にも対応した手差しトレイも装備する。
また、USB 2.0接続と無線LAN(IEEE 802.11n/g/b)接続での印刷に加え、有線LAN(100BASE-TX/10BASE-T)接続での印刷に対応する(DCP-J572Nを除く)。
DCP-J973Nはホワイトとブラックの2色をラインアップ。NFC対応のスマートフォン/タブレットからプリンターで直接印刷できる機能も装備する。本体の大きさは400×341×172mm(幅×奥行×高さ)、重量は約8.6kg。
MFC-J893Nは、接続したPCからファクスの送受信が行える機能を備える。受信時は本体の液晶画面やPCから内容を確認できるため、用紙代やインク代を節約できるとしている。本体の大きさは400×341×172mm(幅×奥行×高さ)、重量は約8.6kg。
DCP-J572Nの本体の大きさは400×341×151mm(幅×奥行×高さ)、重量は約7.1kg。