ニュース

エプソン、A3ノビ対応のビジネスインクジェット複合機/プリンター3機種

 セイコーエプソン株式会社とエプソン販売株式会社は、A3ノビ対応のビジネスインクジェット複合機2機種とビジネスインクジェットプリンター1機種を10月上旬より発売する。エプソンダイレクトショップでの販売予定価格(税別)は、「PX-M5081F」が4万2980円、「PX-M5080F」が3万2980円、「PX-S5080」が3万4980円。

 3機種とも全色で顔料インクを採用したほか、新開発の「PrecisionCore(プレシジョンコア)プリントヘッド」により、普通紙で600dpiの高画質印刷を実現する。耐久印刷枚数は従来機の約2倍となる15万枚。

 印刷速度は、カラーが約10ipm、モノクロが約18ipm。また、ファーストプリントもカラー約10.5秒、モノクロ約7.0秒と高速。ランニングコストはモノクロ2.5円/枚、カラー7.6円/枚。インターフェースはUSB 2.0×1、100BASE-TX/10BASE-T×1、IEEE 802.11n/g/bの無線LAN。

PX-M5081

 PX-M5081F/M5080Fは、A3コピー/スキャン、ADF機能、FAX、自動両面印刷などを備えたビジネスインクジェット複合機。チルト式構造で角度を自由に変えられる4.3インチ光学式カラータッチパネル液晶を搭載。自動で次の操作・設定をガイドする「オートスクロール機能」など、UIも一新している。

 PX-M5081Fは給紙カセットが2段、PX-M5080Fは1段となる。収納時の本体サイズ(幅×奥行×高さ)と重量は、PX-M5081Fが567×452×418mm・約22.3kg、PX-M5080Fが567×452×340mm・約18.8kg。

PX-M5080

 PX-S5080はプリンター機能のみを備え、給紙カセットは2段。収納時の本体サイズ(幅×奥行×高さ)と重量は、567×424×304mm・約15.6kg。

PX-S5080